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砂糖菓子のように甘く



我がサーヴァントは大変気分屋だ。何をするにも自分本位で、なので衝突が絶えないけど、私は彼を信頼している。「なんだ雑種、眠いのか」種火集めで疲れました。「フン、相変わらず羸弱よなぁ」声がどんどん遠くなっていくのが解る。「今しばらく休むが良い、マスター」温かな慰撫にそっと瞼を伏せた。