タイトルを考えるのが死ぬほど苦手
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2026/04/20 松田陣平
唇の味・奇跡なら自分で起こす・君だけが希望
近所のお姉さん時空小ネタ
⚠️映画ハイウェイの堕天使ネタ
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「おい、ウェディングドレスどれがいいんだよ」
帰ってきた瞬間開口一番に紡がれた言葉に、ぽかんとする。ウェディングドレス? なんの話?
「あ? あんたまさか結婚式しねェ気か? するからな、あんたにウェディングドレス着せるのが夢なんだからよ」
ぱち、と瞬いて、えっ、と驚く。えっ。
「ま、まつだく、」
「あんたも松田さんだろうが、いい加減慣れろよ」
「じ、陣平くん、……結婚式とか、したい派だったんだ……?」
ネクタイを解きながらわたしの座るソファにどかっと座ったから座りやすいように避けてあげたのに避けた以上に距離を近付けられたどころかぎゅうっと肩を抱き寄せられた。相変わらずちょっと慣れない。私の質問に関しては、は?と何当たり前のこと言ってんだと言わんばかりのその態度の悪さにちょっと面白くなってしまう。わたしの知っている松田陣平と、わたしと結婚してくれた松田陣平は同じだけど違う存在なんだって理解した。けど、やっぱりどこかわたしの知っている松田陣平と乖離したことをされるとちょっとだけ戸惑ってしまう。わたしの知ってる松田くんはクールでアンニュイな感じだから、こんなふうに押せ押せで年下の可愛い感じに来られるとちょっと、心臓が変な動き方をする。
「…………あんまり目立つの嫌いか? じゃあ写真だけでもいいぜ」
わたしが黙り込んでいるせいで不安になったのか妥協案を出してるつもりなんだろうけど、わたしがウェディングドレスを着るのは譲らないところがおかしくて思わず笑った。
「……何がおかしいんだ」
「ううん、なんでもない、……陣平くんはどんなドレスが好き?」
「あ? あんたが着りゃなんでも好きだ」
「うぐぅ」
ちょっと好みを聞きたかっただけなのに、純粋な好意がまっすぐ飛ばされて呻くことしかできなかった。
「ああでもあんまり裾がブワッと広がるタイプは厳しいかもな」
「厳しい?」
「お姫様抱っこしにくいだろ」
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