京都の街で出会うことができるのか?

目黒「はい、東雲くん」
「ん? くれるの?」
目黒「うん。あーん」
「あーん」

目黒とふっかが食べてた抹茶の団子。ほろ苦いけどほのかに甘くて美味しい。幸せの味がする。

「おいしい……っ」

思わず顔を緩ませてしまうくらい美味しくて、目黒に笑いかけてしまう。阿部ちゃんたちにも食べさせてあげたいのに、まだ彼らとは合流出来てない。辺りを見渡しても彼らの姿はない。さっき会えたのにね。どこ行ったんだろ。
きょろきょろと辺りを見渡していると「おい」と翔太くんから声を掛けられた。「ん」と差し出されたのは食べかけの抹茶ソフトだった。

「え、何」
渡辺「やる」
「いいの?」
渡辺「お前抹茶好きだろ」
「うん」
渡辺「ほら、あーん」
「あーん」

……うん。めっちゃ寒い。あ、でもめっちゃ美味しい。目を見開くくらい美味しくて翔太くんの顔を見ながら何回も頷いた。

深澤「え、俺も奏多にあーんしたい」
宮舘「何も持ってないじゃん」
深澤「そうなんすよねぇ」

スタッフ「終了でーす」

さっくん達は勿論周りにはいない。いったいどこ行ったんだろ。近くにいたらいいけど……。

目黒「電話来ましたよ」
深澤「いいよ出て」
目黒「もしもーし」
佐久間『お前ら隠れてないで早く出てこいよ』
深澤「ちがうちがう」
渡辺「お前ら何食ってんだ」
向井『わらび餅です』
渡辺「え! めっちゃ美味そう」
「美味しそう……!」
佐久間『しの食べないの? 俺待ってるよ?』
「え、本当にどこ。行きたい」

さっきお団子食べたけど向こうのチームのお団子もめっちゃ美味しそう。湯気出てるし。あったかそう。
「京都って言ったら抹茶じゃん」と力説する翔太くんの手は震えてる。さっくん達は翔太くんが団子とか食べたがるんじゃないかって思って団子屋さんに行ったらしい。

阿部『寒いから温かいもの食べたいんじゃないかって』
宮舘「まだまだ翔太のことなんも分かってねーな」

2回戦は『京都で有名なお寺』に行くらしい。今度こそ会えるといいな。


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