集会の後、ウルキオラが少数のメンバーを決め、今回の指令の大まかな旨を伝えた。
現世へ出向くメンバーはヤミー・ルピ・ワンダーワイスそしてグリムジョー。尸魂界へはウルキオラと私が出向く事になった
。
ワンダーワイスは何故か私に懐いちゃったみたいで、説明を受けてる間はずっと抱き付かれてた。抱き付かれてる間、皆の視線が刺さった様な気がしたけど、多分気のせいだと思う。
それから私達は、自分達に与えれた指令をこなす為に解散した。
断界の中を渡っている間、さっきは説明されなかった事細かな事を聞いた。どうやら現世組はただの囮で、向こうが気を逸らせている間に 私達は織姫を破面の世界へ引き込む作戦らしい。
「あんまり気が乗らない作戦だな…」
「藍染様に与えられた指令なんだ、我慢しろ。それより…萌苗は女の霊圧は分かるな?」
「うん」
「今、あの女は何処に居る」
「う〜んと…」
こういうのはあんまり得意じゃないんだけど…。むしろウルキオラの方が上手いのに……なんて思いながら霊圧を探る。
「…居た。今現世に向かおうとしてるよ。何かの道を通ってる」
「…距離は?」
「…すぐそこ」
「…護衛は?」
「二人…くらい?全然霊圧強くないから掴みにくい」
その言葉を聞いて、ウルキオラが少し笑った気がした。と思ったら、ウルキオラは空間の一部に指を沿えた。
ピリ と空間に小さく線が入る。
「何だ 護衛は二人か」
ウルキオラが空間の向こう側に話し掛けた。少しだけ織姫の姿が見える。声を掛けられた織姫は、酷く驚いた表情でこちらに勢い良く振り向いた。
「存外、尸魂界も無能だな。最も危険が高いのは、移動の時だと言う事を知らんらしい」
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