織姫の言葉に確信した。彼女は一護が好きなんだ、と。
……本当は、はじめて会った時から うっすらと気付いていたけれど、私はそんな織姫の気持ちを知っていて、一護と付き合ってた。
私は……。
「わっ、萌苗ちゃん。なんで…いつから居たの?」
私の思考は、織姫の声で我に帰った。さっきの出来事を知らなかったフリをして、冷静に装う。
「さっき此処に来たばかりよ。織姫は『虚夜宮』の行き方を知らないから、生前仲が良かった私が織姫を連れて来いって藍染さんに言われたの」
「『虚夜宮』…?」
「私達が住んでいる処よ。…早く行きましょう、もうすぐで約束の零時になる」
「…うん…」
そして二人は、闇の中へ消えた。
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