途端グリムジョーが放った虚閃によってルピの上半身が微塵無く消え去った。残された下半身はバランスを無くし、ドチャッという生々しい音で倒れる。

「…ク…はははははははは!!!」
「戻った!!戻ったぜ力が!!俺がNo.6だ、第6十刃グリムジョーだ!!!はははははははは」

グリムジョーの高らかな宣言が広間内に響く。皆は全員グリムジョーを見ゆるが、その目は覚めていたり気にも止めていなかったりと様々だ。萌苗も同様に、眉を寄せグリムジョーを見据えている。
そんな中、藍染が何事も無かったかの様に振る舞う。

「…ウルキオラ」
「…はい」
「織姫を部屋に案内しなさい。萌苗は今から私に付いて来なさい、渡したい物があるんだ」
「はい」

ウルキオラは使命を受けてすぐに歩き出した。

「行くぞ、女」
「ぁ…はい」

デジャブだ…。
そう思いながら、##name 1##は歩き出した藍染の後に付いて行った。




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