2


 あ、ママからこっそり聞きましたけど、パパこっそり褒めてたらしいよね私を。書籍のやつ。あいつもそういうこと出来たんだなって。こっそり聞いた。照れ臭いから起きても聞かなかったことにしておくけどな、なんとなくパパはインディバンドさんだったし、きもちわかってくれるかなぁと思ってたんだ、だから無様だったけど言っていいやって思ったんだ。
 パパは難しい本読むしミステリーしか読まないからいまだに書いてるって言わなかったよね私。けど言っていいやって思ったんだ。一生の恥ー!笑えるー!って、マジでそうだよね私もそう思う。けどね、どっかで「多分わかってくれるだろうな、無様だけど無様じゃないさ」と私は思ってた。やっぱママがこっそり「褒めてたよ」てさ、いつもと変わらないのにね。なんでかね。買い方教えてに答えてあげればよかった。最後のライン見なかったなぁ。すぐ見ればよかった、けどいつも通りだね。
 悪いけどいま好きなことやってる、本当はなんとなく、こんな道楽でごめんなさいとか思うのだけど、うん、でもなんだか怒られない気がしてさ。なんでかなあパパ。でも恥ずかしいんだけど起きたら褒めてよ。いや、でも見ないでねって
思えないなぁ、読むならこっそり頼むぜ。ママ今何考えてるかな。私にもわからないな。パパの児とどう考えてるかな、でも多分好きなんだよ、あんなに泣いたママ初めて見たんだよね。こっちはパパより2年くらい長くママといるのに初めて見たんだよね。から結局怒りたいな。パパは置いていかない。ママがアホやし私はもうこんなだし置いていかないよ、二回目のアナフィラキシーは私らの顔が浮かんだ、本当かは知らないけどそれで戻れたなら明日また会おうよ。パパ、また会おうよ。昔ならうちらがしようとしてる行為は殺人なんだよね。だから戻って、本当に。だせえし戻って来ておくれ、無理して戻って来ておくれ。ダメだなぁ、休憩。

- 2 -

*前次#


ページ: