あとがき


本日、2018/4/25(水)は雨が降っています。

こんにちは。二色燕丈です。

今年から始めた「CDプロット」にて、今回4作目として、
ART-SCHOOLの「左ききのキキ」を題材として作品を作りました。

CDプロットって何?
と、4作目にして初めて説明をしますと、
まぁ、二色、サブカルクソ女子分類でして。中でもグランジ音楽をよく聞きながら執筆してるのですが、

バンドさんのCDって、わりとアルバム一本、何曲かで世界観、テーマがありますよね。
このCDプロットは、その世界観を自分なりに解釈し、小説にしようか、と言うものです。

こちら4作目で使用した「左ききのキキ」

発売が2007年だそうで。もうそんなに経ったのかと年月を感じますが、
私は初めて聴いたとき、凄いこう…
この辺でART-SCHOOL、なんとなくエロ表現というか、そう言うのを取っ払い始めるんですが、
良くも悪くも純粋さを捨て、殻を破ったなぁな作品なんですよね。

どこか夢見る純粋男子(しかし童貞ではない)みたいな。愛情とかは現実、夢もあんだなと世間を知りました、みたいな作品かなと思っていまして。

私女性ですが、その夢見がちな男子校生の、というか男の人の綺麗すぎる恋愛ロマン感、少しわかるなぁと思いまして。

女性の方が夢見がちですが、女性ってどっか「夢だから良いのよ」は持っていて、まぁ、感性が錆びるのは早いかなと。男性ってわりと、いくつになっても夢を見てくれるよな、こう解釈しておりますと、中性みたいな私が言うのもなんですが思うわけです。

生々しくもそれが人間に与えられた性と恋愛かな、と感じます。

今回はしかし、男性から物事を捉えたいな、女性って綺麗なものだが本当は醜悪だとか

いや、まぁ語れないな。作品って。

少なくともまぁ、ART-SCHOOL木下さんの、醜く滑稽に写りがちで、そこまでしかし難しくなく純白でシンプルかも知れない世界観、出せたらいいなと考えながら言葉を紡ぎました。正解なんてない。まだまだ自由なんだと、自分に言いたいのもあります。

あとがきはここまで。
皆様「Mementomori」なかなか癖が強かったのですが(と、作者は感じる)ご拝読頂きまして、ありがとうございました。

2018/4/25 二色燕丈

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