遅咲きのヒマワリ

 彼女は、夏の訪れと共に私たちの前に現れた。

「おはよう。早速だが今日から君たちの仲間になる転校生を紹介する」

 夜蛾先生はそう言ってカツカツと黒板にチョークで彼女の名前を書いている。当の本人はといえば、どこか落ち着かなさそうに視線を彷徨わせながら教卓の隣に立っていた。

 少し色素の抜けた焦茶色の髪に、日に焼けた肌。太めの眉毛やはっきりとした顔立ちは大人びて見えそうなものだが、長いまつ毛に縁取られた大きな瞳によって可愛らしさの方が勝っているように感じる。小柄な体格ーー夜蛾先生の肩よりも少し低いくらいだーーも相まって、実年齢よりもどこか幼い印象を覚えた。制服はカスタムしており、揃いの学ランにショートパンツと太めのベルトを合わせている。健康的な太ももが少々目に毒な気もするが、不可抗力ということでありがたく拝ませてもらうことにした。
 しばらくして先生が名前を書き終え、少女が名乗るためにおずおずと口を開く。

「え、と。當間、汐音……です。これから、よろしくお願いします」

 ぺこりと頭を下げる。印象に違わぬ可愛らしい声だ。しかし私はなんとなく違和感を覚える。たどたどしいというか、何かを言いかけて無理矢理のみこむような話し方をするのだ。緊張しているんだろうか? いや、それにしてもこの話し方は……。

「席は家入の隣に座るといい」
「は、はい」

 私が違和感の正体を探っている間に彼女は硝子の隣……正確に言えば、私と硝子の間の席に座った。膝の上に手を置いて椅子にちょこんと腰かけるその姿は敵に囲まれた小動物を彷彿とさせる。
 連絡事項も特になくSHRは終わり、1限の国語が始まるまでの間にしばらく雑談をすることになった。彼女の机を囲むようにして互いの自己紹介を済ませる。ひとりひとりの顔と名前を一致させるように名前をつぶやく彼女に、悟がじろりと一瞥しながらつまらなそうに言った。

「ふーん。そこそこだな」
「そこそこ……、ですか」
「こら、初対面でいきなりそんなことを言うのは失礼だろ」

 私が窘めても悟はどこ吹く風といったようにパックにさしたストローをくわえていた。その間に硝子がさりげなくフォローする。

「悪いね。こいつはこういうやつだから、気にしないでいいよ」
「う、……はい」

 まただ。また、言葉を飲み込むような素振り。はくりと口を動かしたのが確かに見えたから、何かを言いかけたのだろうと推測できる。だとしたら一体何を?
 すると硝子が「この中途半端な時期に転校とか大変だね」と言う。それに重ねるように彼女は補足した。

「最初は、普通の高校に行くつもり、だったんです、けど。色々あって。それで、おか……母が、高専を教えてくれたんです」
「高専を知ってるってことは術師の家系なの?」
「ま、まあ……」

 口ごもりながらも肯定する彼女。意外だな。同じ一般家庭出身かと思ってたのに。すると少し興味が湧いたらしい悟が行儀悪くストローの先を噛みながら言う。

「でも當間なんて家、聞いたことねえな」
「い、一応、禪院家のすっごい遠い親戚にあたるらしいってだけで、そこまで大きくはないので」

 知らないのも無理もないかと、と呟き彼女は口を閉じた。

 1限がつつがなく終わり、続いて体術の授業へ。動きやすい服装に着替え悟と共に校庭へ向かうと、女子ふたりは先についているようだった。ジャージに身を包み、長い髪を頭頂部で束ねた彼女と目が合ったがすぐにそらされてしまう。なんだか寂しいなと思いつつも、まだ出会って数時間しか経って無いのだから仕方ないと自分に言い聞かせた。
程なくしてやってきた夜蛾先生は周りを見回しながら「揃っているようだな」と言い、早速指示を出す。

「當間は経験者とはいえ初日だからな。どの程度動けるかこちらが把握するためにもまずは組手をやってもらう」

 夏油、と指名されたので返事をして彼女の元へ向かう。並んで立つと本当に小柄だなと思っていると、彼女がおずおずと頭を下げた。

「よ、よろしくおねがい、します」
「そんなに緊張しなくていいよ。ちゃんと加減はするから……何か必要なものはある?」
「あったんですけど、ここに来る前に壊しちゃって……。あ、でも無いなら無いで、大丈夫……です」
「わかった」

 それじゃあ始めようか、と言ってから少し距離を取り軽く構える。彼女は一度大きく深呼吸をし、顔を上げた。先ほどとは違う、スイッチが入ったような顔だ。こんな顔も出来るのかと思っていると、早速彼女が仕掛けてくる。一足飛びに間合いを詰め、どう来るかと私が構えた時。

 ――彼女が目の前から消えた。

 あまりにも突然の出来事で一瞬呆けてしまったが、瞬時に思考を再開する。そうだ彼女は随分と小柄だった。ならば。

「(――下か!)」

 そう思ったのもつかの間、彼女の右足が私の顔めがけて真っすぐに飛んできた。
 地面に手をつきはね飛ぶようにして伸ばされた脚はますます加速し、咄嗟に身を翻した私の顎先を掠る。ぎり、と思わず歯噛みした。

 彼女の瞬発力は申し分ないが、この体勢では流石に動けまい。私は右足で胴を狙うが、予想に反して彼女は身体を捻るようにして今度は左足を鞭のように叩きつけてきた。瞬時に腕でガードを入れる。重い。

 彼女の攻撃は断続的に続き、私に攻撃させる暇も与えないほどだった。これは、素直に強い。流石経験者と言ったところだろうか。素人目に見てもひとつひとつの動きに無駄がないのがわかる。もしかしたら何か習っていたのかもしれないな、なんて頭の片隅で考えている。相手とのリーチの差をカバーする速さにしろ、体重の乗った拳にしろ、何か基礎となる武術がなければここまで習得できるものではないだろう。

「やられっぱじゃねえか傑ー」

 悟のヤジが聞こえる。うるさいな、今それどころじゃないんだよ。
 だが好機は思わぬ形で現れた。

「!」

 次の技の合間。彼女が地面を踏みしめた際、その足元がぐらついた。彼女も想定外だったのだろう。その大きな目がさらに大きく見開かれる。
 ゆっくりと彼女の身体が傾く。危ない、と咄嗟に私は手を伸ばし、抱き寄せるような形で彼女の身体を支えた。とと、とこちらもふらついたがなんとかこらえる。それを見かねてか「そこまで」と夜蛾先生が声をかけた。助かったなと私は小さく息を吐く。

「それだけ動ければすぐに任務に就いても問題なさそうだな」

 ふむ、と納得したように言う夜蛾先生を他所に私は彼女に声をかける。

「怪我は無い?」
「だ、だいじょぶ、です」

 手を離すと、彼女はすすすと身を引いた。先ほどまでのスイッチはすっかりオフになってしまったらしい。いつも通りになった彼女の態度にちょっと残念に思っていると、傍から見ていた硝子と悟が「おつかれー」と言いながら近付いてきた。

「傑相手によくやるじゃねえかチビスケ〜」
「あ、ありがとう、ございます……」
「すごかったよ。術師やりながら他に何か習ってたの?」
「こ、古武術を少々」
「なるほどね。どうりで動けると思った」

 疑問に思っていたことを訊いてくれた硝子に感謝していると、思わぬ質問を投げられる。

「す……夏油くんは、何か?」
「私は特に何も。だからここに来てから苦労したよ。戦闘に関することなんて何もしてなかったからね」

 そうなんですか、と彼女はつぶやいた後、思い出したように頭を下げた。

「さっきは助けて、くれて、その……ありがとうございました」
「いいよ。間に合ってよかった」

 そこでふと硝子が思いついたように言う。

「そういえば。なんで私達に敬語なの?」
「え」
「同級生なんだし、タメでいいよ」

 いいよな?と向けられた視線にもちろんと返す。ね、と硝子に促された彼女は少し戸惑いつつも「わか、った」と小さく言った。はにかんだ顔には少しだけ嬉しさが滲んでいるように見える。


***


 ひび割れたコンクリートの道を歩く。舗装されていたはずの道は手入れを怠ったせいかその意味をほとんどなしておらず、私たちの足元でざくざくと鳴っていた。くぼんだ割れ目には雑草が顔を出し、好き放題に伸びている。目に入った立て看板は劣化してほとんど読めない。

 彼女が転入してから3日が経ち、今日は満を持しての初任務である。なんでも山間のとある廃墟に呪霊が出たと報告があったらしい。これから本格的な肝試しシーズンも始まる事だし、早いうちに対処しておくに越したことはないだろう。
 ちなみに硝子と悟はそれぞれ別任務に当たっており、同行しているのは私だけだ。サポートしてやれと夜蛾先生から仰せつかったのは光栄だけれど、この子の実力からして必要ないんじゃないかなとも思ってみたりする。

「それにしても暑いね。体調は大丈夫?」
「う、うん。大丈夫」

 隣の彼女は頷きながら肯定する。それにしても、やはり木陰があるといっても暑いことに変わりはなさそうだな。息を吐きながら額に落ちる汗を手の甲で雑に拭う。補助監督の車の中に上着置いてくればよかった。
 そこでふと、彼女の眉が不安そうに下がっているのに気づく。

「大丈夫だよ。報告された等級は4級だし、訓練では上手く行ってた。それに私もいる。だからもう少し肩の力を抜いて」
「そ、そうだね」

 へらりと笑みを浮かべたその時。がさがさと草むらをかき分けるような音がしたかと思うと、一匹の呪霊が飛び出してきた。大型犬ほどの土気色をした呪霊はぎょろりと目玉をこちらに向け、下卑た笑みを浮かべる。恐らく報告されていたのはこいつだろう。

「援護するよ。やってごらん」
「わ、かった」

 私が手持ちの呪霊をすぐ出せるよう用意している間に、彼女は手早く両手に鉄甲を装着した。高専所有の呪具の中から彼女が自ら選び取ったもので、破壊の術式が刻まれている以外は至って普通のナックルである。

 深呼吸をして軽く膝を緩め、呪霊に向き合う。
 そして短く息を吐きながら素早く間合いを詰め、呪霊に思い切り右拳を叩き込んだ。

 あまりにも一瞬の出来事に、呪霊も反応できなかったようだ。一呼吸遅れて断末魔を上げながら散り散りになる。大きく息を吐いて、彼女はつかの間ホッとした表情を見せた。やっぱりサポートする必要もなかったな。
 呪霊をしまいながら彼女に声をかける。

「お疲れ様」
「あ……、ありがと」

 一瞬の間を置いて彼女はへらりと笑った。その独特の話し方は相変わらずである。まだ違和感があるが、3日じゃ慣れないかと自分に言い聞かせた。きっと人と打ち解けるのに時間を要するタイプなんだろう。なら焦っても仕方ない。

「さて、任務も終わったし補助監督のところに戻ろうか」
「そう、――!」

 こちらを見上げた彼女の表情が、ハッとしたものに変わる。

「すぐるー! 危ない!!」

 大きな声で叫びながら私の腕を引く。
 バランスを崩して前につんのめった直後、背後でがちん!と歯の合わさる音がした。

 彼女と共に体勢を整えながら距離を取り、元いた場所を確認する。そこにはじゅるりとよだれを垂らした呪霊がおり、こちらを見て笑っていた。もう一匹いたのか。

「ここは私が――」

 と言い切るよりも前に彼女が飛び出していった。私が目を見張っている間に彼女は大きく跳躍し、振りかぶった拳を真っすぐ呪霊に叩き込む。呪霊はその衝撃を殺しきることが出来ず、思い切り拳が突き抜けた。音もなく呪霊が消滅したかと思うと、彼女は地面に降り立ち勢いよくこちらを振り返る。

「あ、あぶなかったさー……! さっきの呪霊、いきなり現れよってからに、気づくの遅れたばーよなー でーじしかますやんにー」

 ぽかんと、声を出すのも忘れた私を他所に彼女は呪具をしまいながらこちらに駆け寄る。
 そこで何かに気付いたらしく、目を丸くしながら私の顔を覗き込んだ。頬に彼女の伸ばした手が触れる。ひりり、と焼けるような感触。

「あいえーな! すぐるー怪我してるやっし! ごめんねぇ、しおんが気付くの遅れたから……ちょっと待っててよー」

 その言葉と同時にふわっと頬にあたたかさを感じて、彼女が術式を使ったのだとわかる。確か彼女の術式は……『五感の奪取・譲渡、及び共有』だったか。彼女は私の頬から手を離して心配そうに尋ねる。

「これで大丈夫さー 痛くないねー?」
「いや、私は大丈夫だけど……」

 というか最初から痛くなんてなんともなかったんだよ。それよりもずっと気になることがあったから。
 未だに眉を下げてこちらの様子を窺う彼女に、恐る恐る尋ねる。

「君、その話し方……」
「……!!」

 ようやく自分がやったことに気付いたのだろう。みるみるうちに彼女の顔は赤くなり、表情も驚愕に変わっていく。そして両手で顔を覆ったかと思うとその場で思い切りうずくまってしまった。

「あいやー……やらかしたさー……」

 うう、と唸る。その声はほとんど涙声といっても差し支えない。
 ただでさえ小さい彼女がますます小さくなってしまった……。どうすべきか逡巡した私はその場にしゃがみこみ、小さな背中にそっと話しかける。あくまで穏やかに。極力柔らかい表現を使うように気をつけて。

「それ……方言、だよね?」
「……うん」

 少しの間の後に彼女が小さく言った。よかった。会話をする意思はあるみたいだ。私はそのままの調子で続ける。

「前から口数が少ないのが気になってはいたけど、もしかしてそれを隠すためだったりするのかな」
「……だって、」

 彼女が少しだけ顔を上げた。それによって表情がこちらからもわかるようになる。

「おとうもおかあも、方言使ったら"ないちゃー"に田舎者だって馬鹿にされるからやめれーって。と、友達できないって……」

 涙目の彼女は泣くのを堪えるように言った。鼻先が少し赤くなっている。私はそれに触れず、彼女から発せられた不思議な単語について説明を求めることにした。

「ないちゃー? それって私たちのことかい?」
「うん。本土の人をそう呼ぶの」
「本土ってことは、出身は本州じゃないんだね。本当はどこなの?」

 彼女は少しだけ迷ったのちに白状する。

「……沖縄」
「沖縄か、そんな遠いところからよく来たね。大変だっただろう」
「だからよー! 初めて飛行機のったけど、あれしに怖いねー! でーじ揺れて大変だったさー 落ちるー!ってずっとどきどきーしてたよー」

 よっぽど飛行機が怖かったのか彼女はキラキラと目を輝かせ、本来の言葉で大変さを伝えようとする。初めて聞く沖縄の方言はニュアンスしか理解できないが、全く伝わらない訳ではない。これが本来の彼女の話し方なのかと私が内心思っていると、彼女はハッとした表情を浮かべてまた小さくなってしまった。余程方言を隠したいのだろう。そのぉ、と窺うような声色で私に提案する。

「こ、このことはみんなに内緒に……」
「どうして? 別に気にしないよ。私だけじゃなく、悟も硝子もそう思ってる」
「ほ、ほんと?」
「ほんと」

 心配かけさせまいと、私ははっきり断言した。悟はちょっとどうかわからないけど、それは後で私がフォローしてやればいい。

「だからそのままの口調でいいよ。無理して標準語を喋ろうと口数が少なくなるより、ありのままの君と沢山話がしたいな」

 それは私の本心でもあった。自分らしさを殺したたどたどしい言葉では任務に支障をきたしてしまうかもしれないという気持ちが半分、数少ない同期なのだから少しでも仲良くなりたいという私情が半分といったところだろう。いや、後半の方が大きいかもしれない。
 私の返答を聞いた彼女はようやく顔を上げて、嬉しそうに笑う。

「じゃあ、しおんもそのままうちなーぐち喋ろうねー」

 そのほころぶような笑顔は、まるで蕾が花開いたように周囲の空気を温かくするものだ。これが本当の彼女の姿。それを一番に知れたことに、少しだけ優越感を覚える。

「とりあえず車に戻ろうか」
「そうねぇ」

 しゃがんでいた彼女を立ち上がらせてから帰路につく。歩きながら彼女とは色々な話をした。地元のことだったり家族のことだったり。今まで彼女と話してきた中で疑問に思っていた些細なことが次々と解決していく。本当に、本来の彼女を知れてよかったと思った。
 すると不意に彼女が私を見上げて言う。

「ありがとうねー、すぐるー ちょっと自信出たさー」

 ひとりで東京来て、不安だったさーねと彼女は視線を戻しながらひとりごちた。私は「それはよかった」と返しながら気づいたことを口にする。

「そういえば君、私の名前……」
「あ、沖縄ではみんな下の名前で呼んでたわけよー でも本土じゃ名字で呼ぶって聞いてたからねー がんばってたさー」
「そうなんだ」

 なんとなく異国の文化に触れてる感じが面白いなとたわいもない感想を抱く。「それで、その」と彼女がこちらを窺うように視線だけでちらりと見やる。

「……や、だった?」
「ううん、全然。むしろ距離が縮まったみたいで嬉しいな」

 それを聞くとあからさまにほっとした表情になった。余程気をつかっていたらしい。

「言葉に関してだけじゃなくても、何も遠慮することはないからね。君とはもっと仲良くなりたいなって思ってたから」
「ほんとねー?」
「もちろん」

 いひひと嬉しそうに笑う彼女。その口の端からちらりと八重歯が見え隠れする。笑った時だけ見えるのか。これもまた、初めて知ったことだ。

「これからよろしくね、すぐるー」
「こちらこそよろしくね」



【ざっくり! 沖縄語解説】
・方言の特徴……うちなーぐち(沖縄方言)の一番の特徴はイントネーションだと個人的に思っています。語尾にやたらめったら「さー」をつければいいってもんじゃないのよ。データが少ないのであれですが、フィクションに出てくる方言では某刀剣ゲームの琉球宝刀組のイントネーションは結構自然かなと。流石中の人が沖縄出身だけあるね!

・名前呼び……基本異性だろうが同性だろうが下の名前呼びがデフォ(会社では流石に苗字呼びだけど学校はだいたいそう)。呼び方はだいたい伸ばし棒が入って間延びしてる。
例:すぐる → すぐるー
ゆう → ゆーうー

・一人称……沖縄の女子は一人称が自分の名前であることが多い。大人になったら自然と「私」や「自分」に変わっていくけど、割とそのまま普通に名前呼びしてる人もいる。

・ないちゃー……県外の人の総称。内地の人という意味。

・でーじ、しに……意味:とても。使い分けは適当。

・しかます……意味:びっくりする、驚く。びっくりさせられる、という方が認識的には近い気もする。どっちでもいいです。

・あいやー、あいえーな……意味:あちゃー。やってしまった時につい出る感嘆詞。使い分けは適当。

・お父、お母……お父さん、お母さん。そのまんまの意味。

・だからよー……相手の意見に賛同するときに使う。「それな」「わかる」の沖縄バージョンだと個人的に思っている。

・〜しようねー……「(私が)○○します」という意味。本土の人には「(一緒に)○○しましょうね」と感じるらしいと聞いたときは「確かに……」と思った(完全に無自覚)

・〜やんに、〜やっし……ニュアンス語尾。「〜じゃん」と使い方は近いかもしれない。詳しい意味は筆者もよう分らん。おじいちゃんよりも小学生とか中学生がよく使う、若者向けの方言。スラング?とはまた違うかな。

・〜ばーよ……ニュアンス語尾。「〜なんだよね」と使い方は近いかもしれない。こっちも若者向けです。詳しい意味は作者も以下略。……いや、これマジでなんなの? どこ発祥なのこれ。沖縄方言でトップクラスに可愛くない語尾なんだけど、なにこれ???