どうも、万事屋銀ちゃんです

町内運動会に参加
「私は傘がないと日焼けしちゃうから参加できない」
「じゃあ応援すればいいネ」
「いんや、待て」
源外のじいちゃんがでっかい傘つきのドローンをつくってそれを花蓮の上に浮遊させとけばいいってなる。
「これなら大丈夫そう」
「やった!花蓮も一緒に運動会に参加できるアル!」
「運動会なんてはじめて。どんなことをするの?」
「やってるみのが早ェよ」(銀さんあたまぽんぽんする)
「じゃ、花蓮と私は同じチームアルネ」
「はっ!?なんでお前らが同じチームなんだよ!勝手に決めんな!」
「えーっ、やっぱり女の子は女の子でチーム組みたいよ、ね〜」
「う、うん…」
「ほら見ろ!微妙な反応してるだろ!」
「銀ちゃんヤキモチ焼いてるアルか?きっと花蓮のこと自分の近くに置いておきたいだけアル」
「そうなの?……銀時?」
「うっ……ば、そ、そんなんじゃねーし?全然違うし!」
「というかそれ以前に夜兎のふたりが組んじゃったら戦力のバランス悪くなっちゃうでしょ!」
「そ、そうだ!!卑怯だぞ!」
「花蓮は戦えないアル。そんなムサい男じゃなくて私が花蓮を護ってあげるアル」
「ありがとう」(にっこり笑う花蓮)

〜玉入れ〜
「花蓮、入れるアル!」
(玉を持ってじっと玉とかごを交互にみる)
「?」
(とりあえず投げてみる)
「おっ、入ったネ!」
で、うまい具合にはまる

〜騎馬戦〜
花蓮が上に乗る。そして銀さんの騎馬と当たる。
「くっ!」
「銀さん!手加減しちゃだめですよ!」
「うっ…!」
「花蓮!一気にバッて取っちゃるネ!」
「……銀時…」
かなしそうな目で見られる。
「…………」
「…………」
無言で見つめあう。そして…
「新八ィィィィィィ!!!右向け右ィィィィィィィッ!!!」
「オィィィィィィ!何負けちゃってんですかァァァ!!!」
「クソッッッ!!俺には……俺には出来ねェ!!」
「えっ、あっ、待って銀時」
「なんだ!?」
「ハチマキ……」
「…………」
「えっ!?ちょ!銀さんダメですよ!?!?」
「くっ……」ハチマキを握りしめる
「銀さん!?銀さん聞いてますか!!??」
「クソォォォォォォ!!!!!!」
ハチマキを渡しちゃう
「あんた何してんだァァァ!!!」
「ありがとう、銀時たちも頑張ってね」
ほほ笑んでいなくなる
「……新八ィ……俺ァもう十分だ……今なら死んでもいい〜…」
「ホント、ぶち殺してやりてェよ」

「さっすが花蓮アル!」
「やっぱり銀時、やさしい」

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