いつでも参上仕りまする

ドリームキャッチャー編
「うおぉぉぉっ、夢のさらっさらストレートぉぉぉぉ!!!」
「ぎ、銀さん!」
「やっふー!!!」
「……いや、あの、銀さん…」
「なぁんだ新八ィィ!あれか?このストレートさらっさらヘアがうらやましいってか?」
「違います。あれ…」(指さす)
「ん?………あ」
「………」(軽蔑した目)
「あ、あの……花蓮、ちゃん?」
「………似合わない。気持ち悪い」
「うがっ」(ショック)
「あら〜花蓮ちゃんは正直なのね〜」
「確かに花蓮のいう通りアル。銀ちゃんかっこわるいネ」
「お前らァ……せっかく手に入れた俺のさらっさらヘアになんってこというんだァァァァァ!!」
「だってホントのことなんだもん」
(チーン……)
「銀さん、元気出してください…」


銀「カァァァブト狩りじゃァァァァァァァッ!!!」
新「カブト狩りじゃァァァァァ!!!」
神「カブト狩りじゃァァァァァァァッ!!」
花「カブト狩りじゃー」(えいえいおー)
「「「!」」」
「銀ちゃん!なんで花蓮もいるアルか?」
「だ、だって一緒に来たいって言うから…」
「何かあったらどうするんですか!!僕たちそろって月詠さんと日輪さんに消されますよ!!?」
「大丈夫。銀時が護ってくれるから。ね」(見上げられる)
「おお!この俺に任せろ!お前のことはこの命にかけて護ってやる!たまには森林デートも悪かねェだろ」
「ちょっとォォォ!カブト狩りは!?」
「うるっせーな新八ィ!俺と花蓮のラブラブデートを邪魔すんじゃねェよ!!」
「新八、行くアル。もういいネ」
「そうだね、神楽ちゃん。行こう」
「あっ、待ってふたりとも…行っちゃった……」
「じゃ、俺たちはデートと行きますか〜」
「カブト虫、見たかった……」
「えっ」
「……はじめて、見られると思って来たのに…」(しょんぼりする)
「だ、だよな!カブト獲りに来たんだよな!行こう!ほら、あっちにでっけェカブトいるかもしんねェぞ!おーい、神楽ァァァ!新八ィィィ!置いてくんじゃねェェェ!」

「相変わらず銀さん花蓮さんには甘いね」
「惚れた方が負けネ」


団子勝負編
「坂田家の食卓に立ち入っちゃいけませェェェェん!!!」
「うぎゃァァァァ」
「人を蹴るのはよくない」(頭コツン)
地面に顔面めり込む
「うわあぁぁぁっ、銀さんんんんん」
「ぎ、銀時…!ごめんなさい、そんなつもりじゃ……」
「だ、大丈夫だぜハニー、俺は…」
「はい、お団子」(20皿くらいあげる)
「オイぃぃぃぃぃぃ!!!」
「あ、ありがとうございます…!これで明日も生きてける…っ」
「ありがとう、お姉ちゃん!」
「ううん、いいの。ほら、食べて」(口につっこむ)
「むぐっ、むごごっ」
「おい!死んじゃうから!」
「あっ、ご、ごめんなさい」
「お前やっぱり出てきちゃだめェェ!人殺しちゃうから!」
「……そういうつもりじゃない…」
「だ、だよね!そうだよね!花蓮ちゃん優しいもんね!お腹空いてそうだったからお団子食べさせてあげただけだもんね!
ほんっとに花蓮ちゃってば優しいんだから〜!ぎ、銀さんもお団子食べさせてほしいな〜なぁんて」
「じゃあ、銀時にも、はい」
「むごぐぁ」(口いっぱいにつっこまれて白目向く)

最終的に…
「おぉっと、魂平糖、手が止まったァァァ!」
「くっ…」
「銀さん!」
「銀ちゃん!」
「くそ…っ、こんなんで……負けて…」
後ろからさらっとやって来て、ひょいと団子を食べる花蓮。
「!」
「お、お前…!」
「……うん、おいしい」
「花蓮!」
花蓮が死ぬほど食って余裕で勝っちゃう。
「ありがとう、おいしかった」
「こちらこそ。また食べにおいで」
「うん、また「ぎぃぃぃんさぁぁぁん!!」
「ぼふべっ」
ぶっちゅされまくってる
「………銀時」
「えっ、あっ、ち、違うよこれ!違うんだって!あっちが勝手に…!」
「……もう知らない」
団子口にぶっこまれて花蓮行っちゃう。

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