「……おや、その指輪はどうかしたのかな」
「ん、これのこと?さっきわんぱくちゃんから貰ったんだ〜」
朝は付けていなかったようだが?と視線を向けてくる近侍から指輪に目を向ける。幼い頃、花で指輪を作るのが流行っていたのを思い出して、懐かしい。
「…………へぇ?」
「婚約指輪だよって云われちゃった。……あ、そういえばこれをくれた時にわんぱくちゃんが大きい俺と違って俺はヘタレじゃないからねって云ってたんだけど、山姥切ちゃん誰か結婚したい人?刀?が居るんだね」
「…………………はは。所で主、わんぱくの俺は今何処にいる?」