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「フリンズさん、僕は怒っています。何故か解りますか」
「ふむ……僕のような凡人が聡明な坊ちゃまのお考えに至れるかどうか。自信はありませんね」
「フリンズさん!……はぁ、もういいです。フリンズさんなんてもう知りません。今後はこのをフリンズさんだと思うことにします。フリンズさん、用は済みましたので散歩に行きましょうか」
「……え?」



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「フリンズさん、物資を持ってきました。ここに置いておきますね。序でに報告書が出来上がっていれば……え、出来てるんですか?珍しいですね。では渡しておきます。……はい?犬の名前、ですか……?」