記録
ノーチラス号のかたちを真似た瑕瑾
2019/11/25
此方と彼方の境界線が解らない‖
うんと高いところが好きだ。できれば硝子や壁に隔たれず、嫋々と吹く風を感じたい。柵から身を乗り出してみれば、眼下に広がる光に吸い込まれそうになる。このまま、と考えたところで、思考を停止させた。柵からも少し身を離して、煌びやかな光から目を逸らす。それだけは、してはいけないことだ。
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