落としたトーストがバターを塗った面を下にして着地する確率は、カーペットの値段に比例する

2021/01/02
木曜日のタバコの味‖からだの中の空洞をすべて煙で埋めた。ブルーシートと向かいの家の洗濯物、遠くに見える二人の喫煙者と。灰色の中に未成年のわたしを見つけた。


2021/01/01
善い酔いのなかで‖少量のニコチンと少量のタールで今日はもうボコボコ.先進国のインディアンに突かれた心臓が不安定でもう堪らん.まるで恋してるみたいにドキドキ.


2020/12/31
君に会っても治らない‖駅のホームで泣いている人が居てもわたしはすっかり素通りする事ができる。駅のホーム、なんていうフィクションで。


2020/12/30
懐かしい精神世界より‖いつかこういうのはおわりになるのかもしれないし、かつてこういうのはおわりになってきたね。夏フェスも所沢も八日ある一週間も桜色のコップも(猿じゃなくて)熊も桜色のお茶わんも、ぜんぶ新聞紙にくるまれてどこかの最終処分場に行った。ゆるふわな愛も麻雀牌も、いずれ軽トラに運ばれていくのかもしれないけど、今日はゆっくりしていたいよ。どうかゆっくりしていたいから、今日はSNSぜんぶ切って一人で寝るね。今日は、今日は。


2020/12/29
凍えない彼、真夏に倒れそうな貴方‖君と思い出のJakeを聴くの/「死ね」って言葉をなるだけファンシーに変えて/フライドポテト頼んでよ今すぐ・きみは最高にミューズ


2020/12/28
燃えあがっている!‖ここがユートピアだって君は言ったけど君のいないこの場所はなんの理想も持ち得ない孤独な部屋でしかないんだ。


2020/12/27
しょうもない浮気騒ぎ‖今すぐクラクラしたい・愛でくらくらしたい・もどかしい返事がほしい・つまんないとか言わないでほしい・こんな夢ぐらいイイでしょ


2020/12/26
トリプルステキナイト‖( やばくない?こんなの頭やばくない?それはもともとやばくない?そんでさらにやばくない?ヤクやりたくない?なくない? )


2020/12/25
わたしの正義‖まだ湿ったシーツに布団を飛び込ませる。「明日からなにかが変わるよ」きのうの後悔がどんどんとフィクションみたいになって、少し余裕が出てきた。「明日からなにかが変わるよ」最近ぼくらしくない独り言が多いけど、それもたぶんある種の素敵なんだろう。「明日からなにかが変わるよ」


2020/12/24
だからふたりで鳴いている‖そうだ、君は僕だったんだ/愛に煮詰まって倒れそうな貴方/なきそうな僕に不安になるアナタ/困惑しないで、きみはぼくだったんだ


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