パロミノの心臓

2020/12/23
おなじ事をくりかえし続けるあの人へ‖イヤホンを味方につけて歩くのだ、その姿勢の良さ、背筋の伸びは実は嫌いじゃない。だけど小ズルくてナルシストなところは好きじゃない。なにより美わしくあってほしいの。


2020/12/22
詩のきみは元気か‖いくつもはなしたいことがあった筈なのに、それはよふかしの最中に出てくるものだからスッカリぜんぶ忘れてしまうのだ。一も二も三もおぼえられない、都度だれかを愛したことだけ。


2020/12/21
布団のはじっこの海‖俺が君のためにバイトをさぼったあの日が君の人生のマックスだったと思いなよ、なんて、お粗末


2020/12/20
もう恋で戦争できない‖ハッピーニューイーラにきみと串カツ食った。体調不良、雨がふってて頭痛が痛いね。誰とも抱きしめ合わずに眠るよ。


2020/12/19
有給休暇と未来人‖きみを少し愛した事は内緒/尸が見えた、理性の。きみも同じだったらいいのになあ・なんて、おこがましくてはしたない事を考えたよ。きみの愛する誰かの美顔ローラーを、同じく愛したい。


2020/12/18
恋人が愛の象徴なんて誰が決めたの‖抹茶色の冷たいきもちで、夜が足りなかった。きみの本当の本当の本当のところに会いに行きたかったのに。それはきみに贈りたいものがあるわけではない、きみの内部を切り取りたいだけ。しょうもない詩人だから、これ以上は言うに耐えない。


2020/12/17
スマートにお帰り‖最近の話なのですが、お酒を飲まないと何一つ文明が浮かばなくなってしまって、等々この日が来てしまったのかと感じました。なにも素敵に及ばず、なにも子どもに戻れない、こんな日がわたしにもやってくる何て。けれでも宇宙を終わらせたくない、というような事が、サンスクリット語でも書いてあるので、月経の均一さをやぶってでも、わたしは携帯電話を開き続けたいのです。


2020/12/16
マスキングできないこの気持ちに大拍手して乱舞‖今日を何度でも繰り返したいと思える日にどれだけ出会えるだろうか。あなたはこの意味をどれだけ受け取ってくれるだろう。シルバーとゴールドが乱反射する隅っこ、もどりたくて二度と無い。感受性を信用しないで、吟味してほしいのは不完全な事実だけ。


2020/12/15
真夜中参照‖アホみたいな秋の朝_夜明け前が最も寒い_あの子と自分を呪いながら乗るタクシー_せめぎあうくるしみにメメント・モリ


2020/12/14
華奢な孤独感‖LINEがある世の中だからまちがっている。二歩先が見えない僕に対して文字列は残酷。ただのその刹那で、君と愛をしたいのに。


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