「家康ー!忠勝に乗っけて!」
「夢女、一体どうしたんだ?」
「私を京都に連れてって☆」
「京都に?三成に連れて行ってもらえば…」
「三成って誰ですか。そんなわからず屋は知りません。」
「…またケンカでもしたのか。」
「だって京都の祭りに行きたいって言ったのにあかんって……」
「ははは。三成は夢女に対して過保護だからなぁ。」
「過保護過ぎるわ。祭りに行きたい!なぁ、忠勝でびゅーんと連れてってぇよ。」
「うーん…ワシはかまわんが……」
「やたー!」
「って事で来ました。よろしく!」
「久しぶりだな、慶次。」
「いや、俺は構わねぇけどさ…凶王さんはそれで大丈夫なのかい?」
「…キコエナーイ。それよりお祭り観たい!にぎやかやなぁ。何かいい匂いするー!」
「まあな。まぁ好きにゆっくりしてってくれよ、俺は準備があるから行くよ。」
「はーい。ありがとー。家康、行こう!あっちの屋台見たい!」
「京都のお団子もおいしー。」
「夢女はよく食べるなぁ。」
「うっ、家康も皆と同じこと言うなぁ。そんなに食べ過ぎ?ヤバイかなぁ。」
「いや、どれも旨そうに食べているから見てるこっちも気持ちいい。」
「いや、ほんまに美味しいんよ。……やっぱ三成も一緒に来たかったなぁ……」
「夢女……」
「皆にはお土産買っていこう。何にしようかなぁ……」
「夢女!」
「…え、三成!?何でここにおるん!?」
「そんな事はどうでもいい。貴様は私の言葉を聞かず勝手にこのようなところまで……」
「まぁまぁ、落ち着け三成。」
「家康、貴様だな。夢女をここに連れて来たのは。私の許可なく勝手に……」
「三成!そんなことよりあっちの屋台に行こう!さっき見たとき美味しそうでなぁ。」
「まだ私の話は……」
「三成様〜りんご飴買ってくださいよ〜。」
「……なんの真似だ。」
「言いたかっただけ。あっ!花火!」
「お、見事だなぁ。」
「綺麗やったなぁ。三成も見た?」
「あぁ。」
「あっまたあがった!……近いなぁ…綺麗……三成と一緒に見れて良かったわ。」
「夢女……」
「何故だ!夢女!私を裏切るのか!」
「いや、裏切るとかやなくてな。こっから大坂城まで馬とかうちのケツが爆発しちゃうから。よろしく、家康、忠勝。」
「ギュイーン!」
「と、いうことらしいぞ、三成。先に城に戻っているからな。」
「待て夢女!家康、貴様!夢女から離れろ!夢女に触れるな!!」
「いや、それはうちが怖すぎるから。落ちるから。じゃねーお先〜。」
「待て夢女!家康!ィィイエェヤァァスゥゥゥゥ!!」
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