半兵衛とお勉強


「ぶはぁぁぁ……疲れたぁぁ……」

「ふふ…お疲れ様」

「ほんまに!こんなに勉強したのなんか人生初やと思うわ」

「普段からもっと勉学には励むべきだよ」

「気持ちはあるんやけどねー…てかこんな軍略とかわけわからんわ!無理無理!何でまたうちにこんなん教えてくれてるん?」

「それはもちろん、豊臣には一人でも多く力が欲しいからだよ」

「いやいや、うちには力不足やって」

「軍師だったら力もそれ程必要ではないし、危ない目には合いにくいからね。それに、僕にもしもの事があっても夢女君がいると思えば…」

「ちょっと待って半兵衛。そんな理由なら、うちはもうこれ以上勉強せんよ」

「…夢女君…?」

「うちは半兵衛の跡を継ぐ為に勉強してるんとちゃう。半兵衛の力になる為に勉強してんねん」

「………」

「そんな事言う半兵衛なんか嫌い。もうやらへん! 」

「……そうだね、すまない。」

「ほんとに反省した?」

「あぁ……」

「よし、じゃあ勉強再開の前に休憩しよう!」

「……ふふ…夢女君には敵わないな。お茶でも用意しようか」

「やった!ありがとう!」




 





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