「勉強したから疲れたよー。刑部ぅ、うち頑張ったよ」
「夢女は頑張り屋さんよな。ヨシヨシ」
「わーい。刑部の頭なでなでで気力回復するー。ついでに頑張り屋さんって言い方、超かわいい」
「愛いぬしの為ならばいくらでも撫でてやろ」
「やった!出来れば膝枕までサービスしてくれるとなお嬉しいねんけどなー」
「ヒヒッ…して夢女よ。なぜわれの元に来る?三成にしてもらえば良かろう?」
「えー…三成は…頭撫でるとか…なぁ…むしろ撫でられた場所だけ禿げ上がりそうやん」
「三成の耳にそれが入れば、さぞ愉快な遊戯を拝めるであろうな」
「あかんで!禿げるどころか全身の毛をむしられる!今のは内緒!」
「ぬしとわれだけの秘密か」
「なんか甘美な響きになってもうたな。て言うか、うちは刑部にしてもらいたいの!刑部がいいの!」
「それ程われを求めるとは…やはりぬしは物好きよな」
「だって、刑部ってめちゃくちゃ優しく触れてくれるやん?強すぎず弱すぎず。すっごい優しい手ぇしてるねんもん」
「われが優しいと申すか」
「優しいよー。こっちを気遣ってくれてる感じが凄い伝わってくるねん。刑部に撫でられるとちゃんとうちを見てくれてるって感じて幸せになるんよね」
「………」
「不幸どころか幸せの星を降らせるのが上手やわ」
「……左様か」
「左様、左様。やからな、うちをもっと幸せにして」
「…ゆえに、われに膝枕をしろ…と?」
「正解!お願いしていい?」
「…はぁ…われに拒否権はないのであろう?」
「わーい!話が早い!ありがとう刑部!これで明日も頑張れるわ」
←
豊臣家2トップ
小説トップ
トップページ