「半兵衛、今日は晩御飯いらんわ。放課後に友達とカラオケ行ってそのままごか飯食べてくるから。」
「そうなのかい?わかった。」
「夢女、からおけとは何だ?」
「えっと…部屋で好きに歌を歌う…とこ?」
「何故わざわざ歌いに行く。」
「普段大声で歌えへんし、音楽も無いし…」
「わからん。」
「んー…じゃあ今度皆で行こうか。」
「って言われても俺ら歌なんて知らねぇし。」
「あ、そっか。じゃあおすすめCD貸すからそれ聴いて覚えといて。」
「私はいらん。」
「まぁまぁ。えーっと…じゃあ左近は…"ツッパリHigh school Rock'n Roll(登校編)"な。」
「へー…」
「三成は……"FLYING IN THE SKY "な。技名は全力で叫ぶこと。」
「いらん。」
「刑部はこれ!"カルナバル・バベル"一緒に歌おうな!」
「……いらぬ。」
「ちゃんと覚えてな。いってきまーす。」
← →
豊臣家トップ
小説トップ
トップページ