しょ〜〜がねぇなぁ〜〜!!

酔っ払って帰ってきた松田が「よ〜香澄ちゃん寂しくなかったかぁ〜?」ってご機嫌に笑いながら両手で頬をむにむに〜〜!って揉んで「大好きな陣平くんのお帰りだぞ〜!」ってそのままぶちゅ〜〜ってキスしてくるから、あまりの酒臭さにドキドキも何も無く「寝ろ!」って怒る。

「なんだよ。俺が帰ってきて嬉しくねぇのかよ」って不貞腐れる松田に「嬉しいよ。嬉しいから早く一緒に寝たいなあって思ってるのにさ、陣平はぜ〜んぜん着替えてくれないし、歯も磨いてくれないじゃん」ってわざと言えば目をキラキラさせながら「しょ〜〜がねぇなぁ〜〜!!」って意気揚々と洗面所に向かっていくの、本当にチョロくて可愛い。

「着替えて歯も磨いてきたぜ!」ってババーン!ってドヤ顔してくる松田に「さすが!じゃあ早くベッド行こ?」って言えばご機嫌で後ろ着いてきて、ベッドに入って、そのままおやすみ三秒。寝ちゃった松田の額にちゅってキスして香澄ちゃんも隣で寝る。

ベッドに手をだらんと放り投げて、あどけない寝顔ですうすう眠る松田の手をちょっとずらして隣に寝転がれば、待ってましたと言わんばかりに松田の手が香澄ちゃんを抱締める。「ほんとに寝てるんだよね…?」って苦笑いしながら松田の胸元に頬を寄せてすうっと息を吸う。

ふわっと香る香水と汗の匂いがお風呂上りとは違って、ちょっぴりドキドキしながら眠りにつく香澄ちゃんがいる。翌朝、目を覚ましたら腕の中でくうくう眠ってる香澄ちゃんを見て「…可愛いな」って本気の心の声が零れちゃう松田もいるよ。
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