爆処と同棲してる香澄ちゃん、お風呂に入ろうと思って服脱いだら壁にクモがいるのを見つけちゃって「ッきゃーー!?!?」って悲鳴をあげるからリビンクにいた二人もびっくりして慌ててやって来るんだけど香澄ちゃんの格好を見てくるりと回れ右するから見捨てられた香澄ちゃんがもっと泣く。
「なんでなんでなんで!!やだやだ行かないでよばかぁぁああ!!」って泣きながらぎゅううってしがみつかれた松田が「〜〜ッおま、バッカ、なんつーカッコしてんだよ!!」って真っ赤な怒るんだけど香澄ちゃんはそれどころじゃない。
「く、くも!くもいる!やだやだ!早く退治してよぉ…!」って泣いちゃうから「クモは飛んで逃げたりしないから一旦香澄ちゃんはこれ着て」って萩原が洗濯カゴに入ってた自分のゆったりめのTシャツを香澄ちゃんの頭からズボッと被せる。
ひんひん泣きながらそれを着て「はやく、はやくぅ…」って松田にしがみ付いてるから「はいはい」って苦笑いでちっちゃなクモをティッシュで包んで退治してくれる萩原がいる。
「ほら、もういないよ」って言った萩原に「ほ、ほんと…?」って松田の影からそろっと顔だけ出す香澄ちゃんがいるから「ほんとほんと。ほら、いないでしょ?」ってさっきまでクモがいた所を指差せば、ホッと息を吐いて「ごめんね、びっくりしちゃって…」って香澄ちゃんがしょんぼり眉を下げる。
「ぜ〜んぜん気にしないで。まぁでも悲鳴が聞こえた時は何があったのかと思ったけど」って笑った萩原が香澄ちゃんの頭をぽんぽんって撫でてれば「あんなちっちぇクモで大袈裟なんだよバァカ」って松田がビシッとデコピンをしてくる。
「ち、ちっちゃくなかった!」って香澄ちゃんが言うけど「お前がビビりすぎなだけな」って言われてしまって「ちがうもん。びっくりしただけだもん。ビビってないもん」ってぶうぶう香澄ちゃんが文句を言う。
そんな香澄ちゃんをじぃっと見ていた萩原が「あー…っと、それより香澄ちゃん?」って声を上げるから「…?なぁに?」って首を傾げたら「俺たちとしては、その格好でも全然ウェルカムなんだけど…大丈夫そ?」って苦笑いで聞かれて、そこでようやく自分が下着の上から萩原のTシャツを着ているだけだと気付いてぶわりと顔を赤くする。
「だ、だいじょばない!!〜〜ッばか!!もっと早く言ってよ!!」って今度は恥ずかしさで泣きそうになりながらバッとしゃがみ込めば「何だ、わざとやってたんじゃねぇのか」って松田も意地悪な顔をするから「わ、わざとじゃない!!みないでよ!!」って香澄ちゃんがきゃんきゃん吠える。
「はいはい、ごめんね」って萩原が楽しそうに笑いながら洗面所を出て「でも、可愛いピンクの下着は見えちゃった」ってウインクするから香澄ちゃんの顔が赤くなってわなわな震え出す。
そんな香澄ちゃんに松田が「見たんじゃなくて見えただけだからな。不可抗力だ」って両手をあげて降参のポーズをしながら「ま、良いモン見れてラッキーだったわ」って笑うから「ばかーー!!!」って香澄ちゃんの悲鳴が響くよね。