俺それ認めてないから

高校生になった娘ちゃんに彼氏が出来たことを隠されてた上に香澄ちゃんから「研二くんだって高校の時に彼女の1人や2人いたでしょ。私だって彼氏いたよ」って言われて「ただでさえあの子に彼氏なんて言われてしんどいのに香澄ちゃんの元カレとか聞きたくない!!!」ってガチ泣きする萩原。

「何がそんなに嫌なのよ」って苦笑いする香澄ちゃんに「だ、だって…パパと結婚するって言ってたのに…!」って言い出すから「それいつの話よ…」って呆れちゃう。「その後陣平くんと結婚するって言ってたじゃん」って香澄ちゃんから更に攻撃されて「俺それ認めてないからね!!!」って悲痛な叫び。

「別に彼氏が出来たからって研二くんを嫌いになる訳じゃないし、いいじゃん」って笑いながら香澄ちゃんが項垂れる萩原の頭をぽんぽんって撫でて「それともなぁに?研二くんは私が一緒にいるだけじゃ満足できなくなっちゃったの?」ってくすくす笑うから萩原がギョッとする。

「は!?そんな訳なくない!?」って勢いよく香澄ちゃんを見て「俺にとっての一番のお姫様は一生香澄ちゃんだけですけど!?」って言いながらぎゅうぎゅう抱き締めてくるから益々笑っちゃう。

「じゃあいいじゃん」って言うと「それとこれとは別じゃぁん…」ってまた両手で顔を覆って泣いちゃうから「しょうがないパパねぇ…」って苦笑いしちゃうよね。
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