あまりにも愛おしくて、つい

高明の限界オタクな香澄ちゃんと、自分の一挙手一投足に大はしゃぎしてくれる香澄ちゃんが可愛くて仕方が無い高明の話。

「高明さん何その格好!足長い!かっこいい!好き!」ってデートの待ち合わせ場所で顔を覆って崩れ落ちる香澄ちゃんの頬を「貴方も可愛いですよ」って撫でるからもう瀕死。

「ファンサしないでください…」って呟いた香澄ちゃんに「可愛い彼女に可愛いと伝えることがファンサになってしまうんですか?困りましたね…」って高明が呟いて「そろそろファンとしてでは無く彼女として僕からの愛を受け止めて貰えませんか?」って香澄ちゃんの顎をくいっと持ち上げる。

たちまち香澄ちゃんの顔がぶわっと赤く染まって「えっあっ、ご、ごめんなさい…っかっこよすぎて、むり、すき…」って口をぱくぱく開けたり閉じたりさせてるから「私も好きですよ」って高明がふわっと微笑む。

「さあ、行きましょうか」って立ち上がった高明がしゃがみ込んでる香澄ちゃんに手を差し出せば、両手で口元を押さえて「お、王子様だ…」ってはわわ…ってしてるから「ふふ、貴方にだけですよ」って笑った高明が香澄ちゃんの手を取ってくん、と引っ張る。

バランスを崩して高明の胸元に飛び込んだ香澄ちゃんが「ひゃああ!?ご、ごめんなさ…っごめんなさい…!」って真っ赤な顔で後ずさりしようとすればぐっと腰に手を回されて「随分と大胆ですね。僕としては嬉しい限りですが」って高明が楽しそうに笑う。

「なっ…、だって高明さんが引っ張ったから…!」って真っ赤な顔で慌てる香澄ちゃんの頬を人差し指の背ですり、って撫でた高明が「なるほど、僕のせいということですか。酷い人だ」って緩く微笑むから「ご、ごめんなさぃぃい…」ってキャパオーバーしちゃった香澄ちゃんがぺしょぺしょ泣いちゃう。

「すみません、意地悪しすぎましたね」って眉を下げた高明に「ご、ごめんなさい…わたしこそ、早く慣れたいのに、高明さんがカッコよすぎて…っ、」って真っ赤な顔でぽろぽろ涙を流しながら両手で口元を覆ってるから「……すみません」って謝った高明が香澄ちゃんの額にちゅっとキスをする。

「は…ぇ…っ、?」って目をぱちぱち瞬かせてる香澄ちゃんを見て「あまりにも愛おしくて、つい」って高明が本当に申し訳無さそうにするから「そ、そう…なんですか…?」って混乱しながら頷くしかない香澄ちゃんがいる。
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