お酒臭くないじゃん

酔っ払って帰ってきた萩原が「香澄ちゃん、ちゅ〜しよ。ちゅ〜、ん〜」って顔中にちゅっちゅってしてくるから「お酒臭い…!やだ…!」って拒否したらこの世の終わりみたいな顔でショック受けて「なんで…俺の事嫌いになった…?」ってしょもしょもしながら抱き着いてくるから大変。

「研二のことは好きだけどお酒臭いのは嫌」って言えば「お酒臭くないじゃん、いつもいい匂いって言うじゃん」って肩口に頭をぐりぐり押し付けてくるから「今はお酒臭いよ」って背中をぺしぺし叩く。

「……うそだぁ」ってぺしょぺしょする萩原に「ほんと。ほら、早く着替えて歯磨いておいでよ」って言えば「むり、香澄ちゃんがやって」って言ってくるから「無理じゃない。がんばって。ちゃんとやったらちゅーしてあげる」って言ったらカバッと離れて「まかせて」って洗面所に向かってくから思わず笑っちゃう。

そのままベッドに入って香澄ちゃんをぎゅうって抱きしめたまま速攻寝ちゃうから「おやすみ」っておでこにちゅーしてあげようね。
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