一緒に事件に巻き込まれて一緒に捕まって閉じ込められるんだけど「どうしよう。零くんが一緒なせいで全然怖くない」って香澄ちゃんが言い出すから思わず吹き出した降谷が「それは良かった」って言いながら拘束をするっと解いて立ち上がれば「前世忍者だったりする?」って聞かれてまた笑う。
「後ろ向いて」って言われて降谷に背中を向ければ拘束が解かれて「少し赤くなってるな…帰ったら手当しないと」って眉を下げた降谷が手首にちゅっと唇を這わせてくる。「……平気だよ、これくらい」ってぽっと頬を赤くした香澄ちゃんを見て、ふっと笑った降谷が香澄ちゃんの頬を親指でするする撫でる。
それからちゅっと唇を重ねて「よし。じゃあ君はここで待ってて」って香澄ちゃんの肩に着ていた上着をかけてくれる。「…はやく、もどってきてね」ってしょんぼりした香澄ちゃんの頭を撫でて「大丈夫。出入口を確認してくるだけだから、すぐ戻るよ」って優しく降谷が微笑んでくれるから大丈夫って思えるね。