明日、覚悟しとけよ

べろべろに酔って帰って来た香澄ちゃんに「けんじ、しよ…?」って誘われるけど「だぁめ。ちゃんと水飲んで早く寝ないと明日しんどくなるよ」って抱き締めて背中をとんとんって撫でてあげるだけに留める優しい萩原がいる。

そんなことお構い無しに「やだぁ」ってぎゅううって抱き着かれちゃうから大変。「はいはい、やだねぇ」って抱き締めてあげれば、香澄ちゃんがかぷかぷ肩口に噛み付いてくるから「こら、だめって言ったでしょ」って体を離す。

「やだ」って唇を尖らせて不満ですって顔をする香澄ちゃんに「今日はもうおしまい。明日にしよう?な?」って顔を覗き込んで言えば「……ぜったい…?」って聞かれるから「うん。絶対」って笑ってちゅって優しいキスをする。

そのまま唇に噛み付いてゆっくり深く口付けながら香澄ちゃんをベッドに寝かせてあげれば、香澄ちゃんの目がとろんとしてくる。「おやすみ、香澄ちゃん」って頭を撫でれば、すうすう寝息を立てて寝てくれるからホッと一安心。

「ったく…こっちの気も知らないでさ」って困ったように笑いながら香澄ちゃんのほっぺをつんつんって人差し指でつついて「明日、覚悟しとけよ」って萩原がニヤッと笑う。次の日、あんまり昨日の夜のことを覚えてない香澄ちゃんが萩原に迫られてあわあわするし、萩原はお構い無しにしっかり抱きます。
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