新しいボディミストを使ってみたら思ってたよりも花の匂いが強くて「失敗したかなあ……」ってしょんぼりしながらリビングに戻ったら「あれ、何かいい匂いするね」って諸伏が近付いてきて首筋に鼻を近付けてすんすん匂いを嗅いでくるからびっくりしちゃう香澄ちゃんがいるよね。
「な、なに…!?」って一歩後ずさったら「あ、分かった。この間買ってたボディミストでしょ」ってくすくす笑いながらまた近付いてきて「いい匂いだね」って首筋に鼻を押し付けてくる。
「に、匂い、きつくない…?」って恐る恐る聞いたら「そうかな?俺は好きだよ」って笑いながら返されて「そ、そっか…」ってホッとしちゃう。一安心したのも束の間、全然離れてくれない諸伏を「あ、あの…そろそろ離れて…?」ってやんわり押しのけようとするんだけど「やだ」って言われて腰に手が回される。
そのまま首筋にちゅってキスをされて「ひゃっ…!」って声を上げれば「お花の匂い、強くて酔っちゃいそうだね」って微笑んだ諸伏と目が合って「…っ、じゃ、じゃあ、使うの止める…」って返したらふわっと抱き上げられてそのまま寝室に連れていかれるから香澄ちゃんも大慌て。
「ね、ねえ…!ヒロくん…!」ってストップをかけるけど、優しくベッドに下ろされて「ダメだよ。せっかく買ったんだから使わないと勿体ないじゃん」って眦を下げて笑った諸伏が香澄ちゃんの頬を撫でる。
「ちゃんと使って、使う度に俺のこと思い出して」って唇に噛みつかれて自分の体からふわりと香るボディミストの匂いと諸伏の香水の匂いが混ざってくらくらする。