tori


男なら※R15


※R15、性的表現あるので、苦手な方はスルーして下さい。


(……あれ?何でこんな事になってんの?………、……え、マジかっ!?俺、何つぅ声を出してるんだよっ…!おいおいおい、恋人ってあくまでフリじゃねぇのかよ!これ…何かガチになってね?)

永久の部屋で偽の交際宣言をしてから、慣らしましょう、等言われて驚いていた。
フリだけで良いのではと言う結愛の言葉に、皇帝に目をつけられた以上、どうやら処女の保証は難しいらしい。
どう難しいのか聞きたかったが、結愛は怖くてその先を聞く事は出来なかった。
それでもどちらにしろ、身の安全は保証出来ないんじゃ、と言ったら清々しい程の笑顔で圧力をかけられ敢えなく撃沈。
見知らぬ男達に性欲処理として扱われたのが初体験にするか、永久に捧げるかどちらが良いのか問われれば、そりゃ誰でも永久だと答えるだろう。
すると、あれよ、あれよと結愛は永久に引き寄せられ、気づけば互いにキスをしているではないか。

「んっ、ふぅ…、ん…んっ…」

結愛は永久の首に腕を回し、頬を赤く染め、何度も口づけを繰り返して受け入れる。
首に腕を廻すよう強要されたのは言うでもない。

その声は自分で気づくくらいに甘く、まるでもっとキスを求めるような吐息だった。

「はっ…」

永久もその声に煽られるよう、結愛を自らの膝に対面するように座らせて抱き締め、二人はベッドの上で何度も角度を変えて唇を重ね合わせていた。

「ん…っ、…委員長っ…、何か…、んんっ、…はっ、ジンジン…します…」

結愛はトロンとした目をし、キスの合間をぬって必死に言葉にする。
開いた口に舌を入れ、ピチャピチャと互い水音と吐息が室内へと響き渡った。

「はっ…、それは光栄ですね…っ」

永久は嬉しそうに微笑み、結愛の腰に腕を回し、更に強く引き寄せる。
それにより互いの上半身がピタリとくっつき、心臓の音がドキドキと共鳴し合うように激しく音を立てた。
そのまま永久の手が結愛の脇腹をなぞり、ティシャツの上からでもプクリと主張する胸の飾りを親指で押し潰すように触れる。

「あっ…!!?ひゃ…っ、うっ…!」

その刺激だけで、結愛の体はピクリと反応し、背中を仰け反らせた。

「ふふっ…、ここ、触られるの好きですか?」

そう言って、仰け反った首筋にチュッとリップ音を鳴らして、キスマークを付けていく。
そして親指と人差し指で、結愛の乳首をワイシャツ越しからコリコリと擦り合わせたのだ。

「あっ…、っ、あんっ…!?ひっ…ぁ…!!あんっ…、あっ、は…ぁっ…、ん、んっ…、好きっ…」

結愛はそれはもう気持ち良さそうに体を震わせ、永久の頭を抱き締めるようにしてすり寄る。
猫がご主人様に頭を擦り付けるような仕草に似ており、甘えるようなその様子に、永久の目が嬉しそうに細まった。
そして何より、気持ち良さそうにして、そこを弄られるのが好きと答える姿は想像以上に愛らしい。

「ふふっ、なら、もっとたくさん可愛がってあげますね」

永久はそう言って、ティシャツの下へ手を潜り込ませ、プクリと立ち上がる乳首を直に触れた。
すると直接的な刺激に、結愛の喉から甘い喘ぎ声が洩れる。

「ひゃっ!!?あっ!?あんっ…、あっ…ぁ…!ん、ぁっ…!」

首をフリフリと左右に振り、まるで嫌々するような仕草だが、確実に永久の指の動きによって乳頭がコリコリ擦られ、潰される感覚に脳が蕩けた。
あまりにも気持ち良くて、結愛は自ら下半身を押し付け、ゆるゆると腰を振っているではないか。
その視覚により、永久の呼吸が乱れ、余裕無さそうな表情へと変わる。

「っ…煽りすぎですよ…!」

永久は結愛をそのままベッドにゆっくりと押し倒し、両足を開かせた状態で自らの体をその間に入れるよう覆い被さる。
ゆるゆると動く結愛の腰に自らの下半身を押し付ければ、布越しのセックスだった。

「あっ…!?ゃ、ぁ…!!」

自ら腰を動かす結愛から、拒絶の声が洩れるがそれは明らかに嫌がってる音ではない。

「っ…、本気になりそう、ですね…」

結愛の乱れた姿に目眩に似たものが起こり、永久の下半身が硬くなる。
そして先程から弄っていた乳首へと視線を戻せば、舐めてくれと言わんばかりにプリッとしていた。
ピンク色をして、まるで誘うような綺麗な形に永久の目は釘付けである。
童貞でもないのに、心臓がバクバクと音を立て胸が苦しくなった。
目の前の少年が欲しくて堪らない。
最初は少し味見する程度に考えていたのに、どうやらこれは止められそうになかった。
こんなに綺麗で美しく、妖艶だなんて知らない。
平凡なあの少年から出る色気とは思えない程に、艶やかだった。
誘われるよう、もう片方の弄ってない突起を自らの口に含んだ。

「あぁっ!?…ひっ、うっ…んあっ、…あんっ、あっ…!!」

突然、同時に起こる乳首への刺激に、結愛の腰が再び揺れる。
永久の腹部に、立ち上がり始めた自身を一生懸命擦りつけていた。

「本郷くん、…腰が厭らしく動いてますよ?」

乳首を舐める合間に声をかければ、結愛は目に涙を浮かべて、足をモジモジさせる。

「ん…っ…、ぁ……、気持ち、良い…から、腰が勝手にっ…!」

結愛はシーツを両手で掴み、足の爪先が何度もベッドの上を滑る。
永久から与えられる刺激があまりにも気持ち良く、いてもたってもいられないのだ。

「ふふっ…、もっとここを舐めてあげたかったんですが、先にこちらを優先した方が良さそうですね」

そう言って、永久の体が結愛の下半身へと下がる。
ボクサーパンツ越しでも立ち上がる息子に、布越しからキスをした。

「ひ、あっ…!!!?」

それだけで、結愛の体が打ち上げられた魚のようにビクビクと跳ねる。

「…口でされるのと、手でされるの、どちらが良いですか?」

永久が自分の下半身に何度も口づけをし、上目遣いで見上げてくる。
普段は身長の高さ故に見れない光景に、まるで自分が優位に立つような感覚に陥った。
主導権などありもしないのに、態勢がそう錯覚させるのだろうか。
結愛はフルフルと体を震えさせて、期待からゴクリと唾を飲み込んだ。


2024.11.30

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