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※攻同士がセフレ、リバを匂わせるシーンあります。苦手な方はリターン下さい。
「ミカくん、僕…本気で結愛くん気に入っちゃったぞ、っと。だから、もう君とはデキないんだな、っと」
上総の言葉に、今にも結愛の性器を口に含もうとしていた帝がぴたりと止まる。
「……、嫁さん、ハニーに本気になっちゃったのか。じつは俺も結愛に惚れてんだわ。嫁さんと遊べなくなるのは少し寂しいけど、…お前の中、具合良かったぜ?」
帝が上総にウインクをする。
「あはは!ミカくん、下品だぞ、っと。俺の中もそれなりに良かったってか、笑わせてくれるな、っと。俺の処女奪った罪はデカイんだぞ、っと」
上総が可笑しそうに笑った。
二人は俗に言う、セフレと言うものである。
帝と上総が出会ったのは小学生の頃、それから二人はずっとつるんでいた。
中学に上がれば思春期が訪れ、そう言う事に興味が行くのは至極当然で。
それでも何故か帝も上総も女を見て欲情する事はなかった。
そう言う雑誌やAVは見たが、面白いくらいに全く反応しないのだ。
互いにおかしいなと思い始めた時に、友達の一人が男同士のビデオを見せたのが切っ掛けで、今まで何の反応もしなかった自分達のそれが、フル勃起した時の驚きは今でも忘れられない。
それからは早かった。
互いに男にしかそのベクトルが向けられないと知れば、どこまで出来るのかAVを見て試したのだ。
すると面白いくらいに興奮し、あれよあれよと言う間に初体験を済ませたのだった。
その時に身長差が今よりあり、上総の方が女性的だった為に、女役をする事になったのだが、帝が上手だったのか、相性が良かったのか、二人はその行為に夢中になっていったのである。
会えばすぐにしたくなるし、これが恋なのかもしれないとも思った時もあった。
でも中学を卒業する時に、友情と愛情は違うのだと理解し、それからは割りきって体の関係だけを続けようと決めたのだ。
時に帝が女役をする事も増え、それでもやはり気持ち良いとまでは思わなかった。
所詮、ビデオはビデオなのだと。
上総も受け入れる側をするが、溺れる程の気持ち良さは感じず、互いの前戯が良かったのだろう。
今ではセフレと言っても、抜き合いをする程度で体を重ねる事はしなくなっていったのだ。
「え…!?二人って…、恋人だったのか!?」
結愛があの会話だけで、体の関係がある事を蕩けた脳内でキャッチ。
「おっ、意識飛んでると思ったら、聞いてたのかよ。まぁ、セフレだよな…。体の関係だけのお遊びだったけどな」
帝は嫉妬すんなよ、と結愛の性器にキスをした。
その刺激だけで、結愛は体を震わせる。
「そうそう、ミカくんのは規格外過ぎて、ケツん中切れるだけで痛いしかなかったんだぞ、っと。だから、結愛くん、……たくさん慣らそうな、っと」
上総は結愛の小さな体を見て、心配する。
自分が帝を受け入れた時はもっと体が大きく、結愛程華奢でもなかった。
あんなの挿れたら、肛門が壊れるんじゃないかとさえ過ったのである。
「……は?嫁さん、気持ち良くなかったのかよ?俺だけ、良かったのか!?」
ぶはっと帝が爆笑した。
それを上総が呆れたように見据える。
「ミカくんだって、僕のを入れてる時は顔を真っ青にして、凄い震えてばかりだった癖に、お互い様だぞ、っと」
帝が悪戯な笑みを浮かべた。
「ほぅ……?俺達、もしかしてヘタクソなんじゃねぇの?なら、ハニーにどっちが上手いのか判断してもらおうぜ」
上総もニヤリと笑う。
「それ、良い考えだぞ、っと。今日は少し慣らすだけにしようと思ってたけど、結愛くんの小さなそこに問いかけてみるべきだな、っと」
突然、上総の手の動きが厭らしくなる。
まるで今までのがお遊びだったかのように。
「ハニー、俺のテクニック最高だから天国見せてやるよ。それに嫁さんの小さいのじゃ、満足出来ないだろ?」
帝の不適な笑みを見て、結愛は初めて貞操の危機を、いや、処女喪失の危機を感じたのだった。
2025.04.23
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