4年前突然やってきた近界民が三門市を襲った。
その日から門というものが開き、近界民が頻繁に出現する様になったものの
ボーダー様のおかげで平和に学校に通い暮らしている





授業が終わり、帰り支度を整えていると、
珍しくどこか真剣な表情をした米屋が近づいてきた

「・・・・名前」

「・・・何?」

「頼む!勉強教えて!」

「米屋が・・・勉強・・!?」


「その反応はひどくね?」と悲しそうなふりをしながらも教えてくれと言う米屋
テストの点数がどれだけ低かろうが全く気にせず遊びまくってたあの米屋から勉強を教えてくれなんて言葉が出るなんて・・


「おい声に出てるからな。」

「あ、ごめん。でもなんで急に勉強する気になったの」

「こいつ、次のテストでいい点とるまでランク戦禁止って言われてんだよ」

「出水、いつの間に」

「弾バカ!お前も頼む!」

「誰が弾バカだ、ただのバカ」



いつの間にか近くに来ていた出水が会話に入ってきた。
「ただのバカ」発言に思わず笑うと、「おい笑うなよ」と米屋が文句を言ってきたが無視しよう。
ランク戦がなんなのかよくわからないけどおそらくボーダー関係の話なんだろうな。

私と同じクラスで割と仲がいい方のこの2人は
三門市の平和を守るボーダー様だったりする。
ボーダーの中では優秀で強い部類に入ってるらしい。
っていうのもこの2人から聞いた話で見たことあるわけでもないし私はボーダーじゃないから正直よくわかってないんだけども



「ていうか、米屋の点数が低いのなんて今さらじゃないの?」

なのになんで今さら禁止とかいう話が出てくるんだ?という意味も含めて問いかける



「と、思うじゃん?今まで隠してたんだなーこれが」

「三輪にばれたんだよ、あいつクラス違うからこいつの点数知らなかったみたいだぜ」

「ああ、隣のクラスの三輪君ね。米屋のとこの隊長だっけ?」



隣のクラスにいる三輪君もボーダーで、米屋の隊の隊長をやってるみたいだ。
直接話したことはないけど、米屋の隊長という事で苦労してるんだろうな、とひっそりと応援している。




「そーそー。作戦室で鞄ぶちまけてばれたんだとよ、バカだろ」

「バカじゃん」

「バカバカうるせーよ!つーかまじで頼むよ苗字!」

「ごめんねー米屋。私今日予定あるから他当たって」

「予定って何すんの?」

「・・・仲間増やすために大乱闘する」


こいつら相手に隠す理由もないので正直に答える。
昨日発売したばっかだし早く帰って大乱闘したい。


「なんだよ、やっぱゲームか。んじゃおじゃましまーす」

「おじゃまするな」

「俺も大乱闘したいから行くわ」


・・・こうなるとは思ってたけどね!!



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