side T




「『マフィアのボス』………だから?」


なんで!?なんで彼女が知ってるんだ!?!?


驚いて彼女を見ると、依泉は腕組みをしたまま微笑み、再度口を開いた



「どうして知ってるの?って顔してる」



微笑みを浮かべたまま確信をついてくる彼女にオレは言葉も出せずに首を縦に振る


にっこり笑った依泉を見て、あることを思い出してオレは青くなった





「怒りってさ、度が過ぎれば笑うしかなくなるよね」




……そう彼女が言ってたのを思い出してしまった
(思い出してしまってからは彼女の笑みが恐ろしい)





「あのね、ツナと付き合いだしてからビアンキさんとかリボーンちゃん達とも話す機会があったでしょ。
だから大分前から知ってたんだよ」


「なっ……!?」


「それで…?」




再びにっこり笑った彼女は転がっていた石を掴み、再びオレに尋ねた




「ツナ君は一体どうするのかしら?」



「……一緒に来てください」



大切な君に贈る言葉

(予定とは大分違ったけど、
まぁいいか!)



2007.11.25.sun

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