0921▽
まあまさかな、と思ってのぞいたらその顔を見つけてしまった口の中でじんわり溶けていく氷みたいに、リピートしてる歌詞みたいに、洗っても落ちなくなったら困るから早めに記憶から削除
こんなの運命だ、なんてかんちがい起こす軽いあたまが厭
いつぶり?2週間以上たったんじゃない?
こんなに会わないことここ数ヶ月なかったしね
わたしの心の硬くなったとこが、ふいに人肌くらいの生ぬるい温度でかじられてはじめて鳥肌がたって、やっと自分が生き物だって目を覚ましたみたいに
そうして そこはかじられちゃだめ、そこはいちばんよわくていちばん致命傷なばしょってわかってももう遅い
わたし思い出しちゃうの、ときめきとかはじめて着る服に袖を通すときみたいなどきどきを
でも、隣に女の子がいたかもしれないし
またわたしばっか期待して、て傷つくかもしれないから
そこまで確認する勇気もなくて気づかれたいくせに気づかないふりして帰ってきたんだ
気づかないふりされるくらいなら、どうか誰にも気づかれていませんように
