Memento mori

メモ帳を浸して浮き出た文字を掻き混ぜる

琥珀 更新 と あの日

HP連載 325話 326話 更新しました

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恋は一生に一度だけ / 間違いなく純血の少女たち

あの日の思い出の話と、あの日の記憶の話
( 以下 読んでから Click推奨 )


325話 恋は一生に一度だけ : 陽射しは眩しく、アスファルトに跳ね返り目が痛い。ショーウィンドウの中のマネキンは純白に煌めき 清純なる美しさを誇るが、少年はその前で涙を零す一人の少女に引き寄せられた。ロンドンの雑踏は幼き二人に無関心。それでも彼らは互いを運命だとどこかで感じる。半分に割ったチョコレートドーナツが喉を渇かし、甘くほろ苦いレモネードが初恋の味になり 少年の喉仏はごくりと鳴った。舌足らずな響きで語りかけられて胸がうるさい理由も、彼女の後ろ姿をずっと見ていたいのも 全て分かっている。きっとこの思いは一年後も十年後も百年後も変わらない。夏の洒落た街中で出会った彼女ほど、心を奪われ、美しいと感じたものはないのだから。青年となった あの時の少年は、出会いを思い出して…愛しい女を朝のシーツの中で抱き締める。

( 爆発させたのはレギュラス。いい歳して親馬鹿というか 過保護。パパの勘で、リビングの暖炉の中身を咄嗟に爆発させてしまいました。なんでもシリウスのせいにされる程度にはシリウスの日頃の行いが悪い 💣💥 )

326話 間違いなく純血の少女たち : 聖28一族の少女たち。早速洗練を受ける リトル・ヴァル。ブラックであればまず受けることのない嫌味な言葉を投げ掛けられてますが 割とひとりぼっちに慣れているリトル・ヴァルはまだ大丈夫。あと、やっぱりお顔がとても可愛いので上級生の男子に早速「おいで」って言われちゃう。ミス・エイブリーは 親世代編オーウェン・エイブリーの親戚の女の子。ミス・ブルストロードはエバンの嫁の兄の娘。そしてミス・セルウィン。あのロケットが後にアンブリッジによってセルウィン家のものだと言われることを考えると 全て “ママ” と何らかの因縁がある 聖28一族の娘たちです。彼女らはリトル・ヴァルの父親が何処の馬の骨かと嘲笑っているわけですが。ここにいる四人とも 「間違いなく純血の高貴なる家系」なのです。おまけに、リトル・ヴァルの両親は純血の王家ブラックと、闇に加担し続けるロジエール。真の名を名乗らずにスリザリンに入るということは、その名の加護を得られないということ。

そして……組分け、ママが昔 見ていましたね。そしてこの夜には……あることが起きる。覚えておいででしょうか?
2022/05/24/22:59
Category : 更新履歴(琥珀)
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F.A.L