Memento mori

メモ帳を浸して浮き出た文字を掻き混ぜる

琥珀更新

琥珀 連載 2話 更新しました。

415 : 1月___@蛇の目の少女
416 : 2月___A跳ね返り



415 蛇の目の少女 : 章タイトルに似たワードがここで登場。そしてその違和感に一番に気付いたのは……彼でした。セドでもフレッドでもない。実は、子世代編の男の子たちのポジションは親世代の関係性に似たようなものになるように配置しています。恋愛の相手となるセドリック(⇔レギュラス)おそらくヒロインに対して報われない恋をすることになるフレッド(⇔シリウス)そして、恋愛関係ではないものの強い絆を持つ友人ジョージ(⇔ジェームズ)です。親世代編でママの違和感に気付き、それを暴こうとしたのはジェームズでした。ヒロインに惚れていたシリウスよりも冷静に物事を見ることが出来た分、手段を間違えてジェームズと彼女はあの別れ方になってしまった。ジョージはリトル・ヴァルに何か妙な雰囲気を感じ取りました。それが吉と出るか凶と出るか…?

ちなみに、ママ&シリウスは嫌がらせをされたらこれくらいの反撃は平気でやっていたと思います。彼らは二年生の時に嫌がらせを全てリターンさせて平然と食事をしていましたよね。二人とも性格は勝気で強気。


416 跳ね返り : やったことは返ってくる。良いことも、悪しきことも。掴み取った選択には必ず代償が付き纏う。小さなことですがこの連載の重要なテーマです。親世代ヒロインであるママが人を殺めた(復讐&救済)ことは仕方なかったことかもしれませんが、それを世界から咎められるように溺死未遂&夫との別れという苦しみを与えられています。その選択に理由があったとしても、必ず、投げ込んだ石からは波紋が広がってゆくのです。リトル・ヴァルがモンタギュー達にやったことは、まさかの「クィディッチチームへの臨時加入」という代償で払わねばならないこととなりました。彼女はこれまでクィディッチを避けてきましたが、いよいよ飛ばなくてはいけない時が来てしまったようです。

グリフィンドールの赤を嬉々として纏う母親と、スリザリンの緑を渋々纏う娘。
2022/10/11/18:23
Category : 更新履歴(琥珀)
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F.A.L