Memento mori

琥珀 連載 2話 更新しました

430 : 教育の敗北、即ち
431 : Hello


リトル・ヴァルが七年生になった時、魔法省勤めパーシーとバチバチだったらいいな。

そして、この子はなんでこんなにも冷たいのでしょう。湖に落ちたからではない。さて、七月と言えば。彼の物語が始まります。

当サイトでも、子世代編が彼のお話から始まり、彼の初恋がゴーストのような彼女であったように。私は「彼」と「彼女」の関係性も書き続けていきたい。そういった点では、やはりこの物語の核となるのは、「彼女」の存在になりそうです。きっと物語が進むにつれてメインキャラクターはリトル・ヴァルに移り変わっていくけれど、私の世界で眩しく輝き続けるのは、はじめに憧れて生み出したあの子なのかもしれません。