▽ ドラゴン狩り
レベル:★★★★★★★☆☆☆
記入者:バレル
「至急討伐に向かえ」
モーント「
ドラゴン狩りだね。これは
バレル先生からの依頼になる。バレル先生は体育館の事務室にいる。詳しい話はそこでね。くれぐれも怒らせないように」
ライナルト「どんな人?」
シエテ「少し前に話題に上がったスパルタの先生です」
リーフ「アッ戦術の先生ですね!?」
フローラ「戦術教師はどこかおかしいところがあるって話だったわね…今日初めてお目にかかるってことね。どこが狂ってるのかしら」
《体育館事務室》
ライナルト「えー、怒らせると怖いのか…とりあえずノックして…失礼しま――――――」
ドアを開けた瞬間、ライナルトたちの横を刃物が通りすぎた!
刃物は後ろの壁に突き刺さった
バレル「遅いぞ!!」
ライナルト「( ゚д゚)」
リーフ「ひ、ひいっ!!!」
バレル「……お前ら、これが緊急性のあるものだと聞かされなかったのか? モーントの奴も何をやっている。そんなことでは先が思いやられるぞ」
リンアイ「(矛先が理不尽な方を向いてる…)」
シエテ「遅れて申し訳ございません。今後は詳細を読み、依頼の優先順位を考えます」
バレル「……まあ、来ないよりはマシだ。状況を説明するぞ。1回しか言わねぇから耳かっぽじってよく聞け。巨大なドラゴンモンスターが
ハーケスタル火山に出現した。火山一帯を縄張りにしようと動いている。そいつの討伐に向かえ」
ライナルト「は、はい」
バレル「念のためにもう一人向かわせた。竜騎士の
ローガスだ。奴と一緒に火山の安全を確保しろ、いいな?
ローガスは既に現地に向かっているぞ。モタモタしている暇はねえ、さっさと行け!」
リーフ「わ、わかりました〜〜!!失礼しました〜〜〜!!!!!」
ケシェット「ローガスか。これは頼もしいぞ」
リンアイ「強いの?」
ケシェット「バレル先生に戦術を師事してる生徒だよ。俺の同期だ」
フローラ「え、あの誰構わず刃物ブン投げる先生の弟子?ヤバいものに育ちそうね」
ライナルト「しかし…ハーケスタル火山はよくドラゴンモンスターが住み着くな…」
《ハーケスタル火山『深紅の災厄』》
ライナルトたちは巨大なドラゴンモンスターと対峙する人物を見つけた!
リーフ「でっか!!!!ってか、でっか!!!!!ヴォルディオスの比にならないぐらいデカい!!!!」
リンアイ「これは腕が鳴るね!」
ライナルト「おわっ…!これは危険だ、早く討伐しないと!」
ケシェット「ローガス!!無事かい!?」
ローガス「アンタら、依頼を受けてくれた人らか? 助かる! この
カグツチ、さすがに俺一人じゃ骨が折れそうだ、手伝ってくれ!」
カグツチが吠えると、呼び出されたかのようにドラゴンモンスターが現れた!
ドラゴンモンスターはライナルトたちを取り囲む!
ローガス「すまねぇ! とりあえず周りの雑魚を頼む!」
フローラ「囲まれたならしょうがないわね。一掃するわよ!」
シエテ「なるべく早く倒して、ローガス先輩に加勢しましょう!」
▼ENEMY▼
ヒマムシ Lv30×2
ヒマムシ Lv33×2
龍機兵 Lv25×1
ウーパー Lv35×2
<戦闘勝利>
ドラゴンたちを倒した!
その瞬間
ローガス「ぐあっ!!」
リンアイ「ローガスが吹き飛ばされた!!」
リーフ「せんぱーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!!!!!大丈夫ですか!!!!!!!!後はオレたちに任せてください!!!!!!!!!」
ケシェット「(この子も何だか頼もしくなったな…)」
ライナルト「傷があるなら治療を優先してください!やろう、皆!!」
ローガス「アンタら……!」
▼ENEMY▼
カグツチ Lv37×1
<戦闘勝利>
ライナルト「ぜー、はー…ふう……」
シエテ「……やりましたね。先輩、大丈夫ですか?」
ローガス「アンタら……かなり腕のある奴らだな。おかげで助かった。俺一人じゃどうなってたかわからねぇ……ありがとうな」
ローガスはカグツチの首を切り落とし、ライナルトたちに渡した
リーフ「で、でか……」
リンアイ「これは?」
ローガス「敵将の首は持って帰るってのが決まりってもんだ。バレル先生に教わった。ほら、アンタらの手柄だよ。
あー…これは怒られちまうなぁ……素直に報告するかぁ…」
フローラ「これ、学校まで持って帰るの…?」
シエテ「僕もあまり触りたくないので、リーフさんそのまま持っててください」
リーフ「重いんだけど……」
ケシェット「報告か…何言われるかな。主にローガスが」
ライナルト「え、何か怒られるようなことしたのか?」
《ジャンバール学窓 体育館事務室》
バレル「戻ったか。報告はすでに聞いている。ご苦労だったな」
ローガス「………」
リンアイ「(ローガスの表情がやけに暗いな)」
バレル「ローガス。…戦術最強がまた一つ、遠退いたな」
ローガス「……はい」
バレル「あの程度のドラゴンを一人で倒せず、ましてや後から来た者に手柄を横取りされるようでは、ジャンバール1の竜騎士の名が廃るぞ! お前は入学してから今まで何をしていた! 後に続く生徒たちへ何の示しにもならんぞ!!」
ライナルト「(怒られ方がとても理不尽!!!!)」
リーフ「(横取りしたわけじゃないのに!!!)」
フローラ「ちょっと!アンタの弟子が頑張ったのに何が何でもそれ―――フガガッ!」
シエテ「すみません!すみません!」
ローガス「申し訳ありません。力不足を認めます。しかし、毎日毎日身をすり減らして迷宮で修行をしても足りないのもまた事実。ですので…欠点があればご教授いただければと思います。何がいけないのか、修行の内容をどう見直せばいいのか…など」
バレル「そうだな。俺が稽古をつけてやってもいいが……。
……お前ら。近々ローガスと手合わせする機会を作る。生徒同士で高め合うのも刺激になるからな。いいか?」
リンアイ「え?あたしたちと?」
ケシェット「うん。先生も忙しいからね。俺は賛成かな」
リーフ「え、いいのかな」
ライナルト「それが先輩のためになるのなら、俺は構いません」
バレル「だそうだ。ローガス。パルファンの危機を救った奴らの力がどういうものか、その目に焼き付けるんだな。楽しみにしておけ」
ローガス「ありがとうございます先生。
……アンタらと手合わせするまでに、もっともっと腕を磨いておくよ。今のままじゃ失礼だ。手合わせの日をアンタらも楽しみにしててくれ」
リーフ「た、楽しみにシテマス…………失礼しました…」
ライナルト「ローガス先輩、いい人すぎない?」
ケシェット「凄くいい人だよ。努力は惜しまず、どんなに怒られても挫けずに進み続ける…だからジャンバール1の竜騎士なんだ。それでいて後輩には優しくてね。下級生からの信頼も厚いものだよ。バレル先生の跡を継ぐかもね」
フローラ「放しなさいよ!!」
シエテ「バレル先生の前で余計なことを言わないでください!!捻り潰されますよ!!」
フローラ「上等じゃない!!生徒の努力を叩き潰すような人は教師の風上にも置けないわ!!ちょっと抗議してくる!!」
シエテ「ダメーーーーー!!!!!!」
数十分後
ガチャ ぺいっ
リンアイ「ゴミ玉みたいなフローラが投げ出された」
ケシェット「言わんこっちゃない」
リーフ「フローラちゃん!!!フローラちゃーーーーーん!!!!」
ライナルト「………………」
ライナルトたちは報酬として
竜の翼を3個手に入れた
ドラゴン狩りを完了しました!