「お前が気に入ったわ。わたしの専属執事になりなさい?」

「我が領地で最低限の生活も送れない、なんてことあってはなりません。平民でも貴族でも、苦しんでいるのなら手を差し伸べますとも」

「長く生きてきたけれど人生に退屈したことなどありません。わたしにはやらねばならぬことがありますし、世界には楽しいことが多すぎて全てを体験するにはこれでもまだ一生が短すぎるくらいですもの」

名前:スモア・ロワ
種族:★シャリタツ♀(そったすがた)
性格/個性:控えめ/暴れることが好き
年齢:416歳(外見は10代半ば)
一人称/二人称:わたし/お前 呼び捨て
身長:150cm
好き:紅茶 洋菓子
苦手:廃墟(映像や写真も含む)
特性:しれいとう
主な技:りゅうのはどう

かつて存在していたとある国の王族の生き残り。不老で416歳とかなりの長寿。
300年ほど前に故郷が災害で湖の底に沈み、家族や使用人とはそれ以来会っていないので彼らがどうなったのかは本人も把握できていない(300年経っても誰とも再会しないので恐らく亡くなってしまったのだろうと思っている)
その後は遠い親戚の家に身を寄せ跡取りに恵まれなかった彼らの養子となって家を継ぎ、いつか故郷を復興する為に活動している。
湖の底に沈んだ故郷を想像してしまうという理由から「かつて人が住んでいた形跡が残っている今では誰も寄りつかない場所」がとても苦手。家主が亡くなって手入れもされなくなったまま何年も放置された家や災害で住めなくなり住民が全員移住してしまった後の村など。そのような映像や写真は意図的に避けている。

20年前、港を視察していたときに死にかけていたリムネーと出会い、弱っている子供を流石に見捨てるわけにもいかないからと食べ物を与え怪我の治療をしたことで幼いリムネーに懐かれ、行く場所もないという少年を使用人として雇った。
最初は何故か自分に懐いている子供としか思っておらず、使用人見習いとしか認識していなかったが自分の為に死に物狂いの努力を続けるリムネーにいつのまにか惹かれて彼を自分の専属執事に任命した。
あの手この手でリムネーの気を引こうとしているが残念ながらリムネーにはあまり気持ちが伝わっていない。スモア自身はリムネーが自分に好意を寄せていることも、彼がその気持ちを伝える気がないことも、その理由もある程度は察している。
リムネーと過ごす時間は自分にとってはほんの一瞬だと理解しつつ、その一瞬の時間を楽しんでいるがほんの一瞬だからこそ彼が伴侶として隣にいてくれたらいいのにと考えることもある。
色違いではあるが色違いを理由に差別されたこともなく、からかわれるようなことも一度もなかったので自分の容姿にマイナスな感情は抱いていないし、その色を理由に迫害されたリムネーのことも美しいと思っている。

執事:自宅のリムネー(★ヘイラッシャ♂)
「リムネー、お前の色は美しいわね。お前にとっては醜い色でしかないのかもしれないけれど、わたしはお前のその色が好きよ」
幼少期に助けた子供。自分の為に努力する少年にいつの間にか惹かれ、彼を専属執事にした。


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