memo

※七海と付き合ってる前提で総受けまでは行かないけど総構われ風味。
好意抱いてる子もいる

七海(高専)

季節外れの花火に火をつけて大騒ぎする先輩たち。火の粉を浴びそうで眉を顰める自分と、隣で大笑いしている灰原。バケツの隣でタバコを咥える家入さんのすぐそばに居たはずのもう1人の先輩が見当たらなくて、ぐるりと周囲を伺った時だった。七海、と小さく呼ばれて振り返ると屈んで背を丸めて、小さくなったその人が居た。おいでおいでと手招かれるままに近寄ると細い花火を手渡される。あいつらうるさいから、と楽しげに笑いながら、順番に線香花火に火をつけると2人並んで小さな火花を見守った。
ちりちりと小さく音を立てるそれを見つめながら、かわいいね、俺これがいちばんすき。なんて溢す横顔があまりに綺麗で、吸い込まれるように見つめながら思わず、私も好きですと早口に返事をした。