memo

※七海と付き合ってる前提で総受けまでは行かないけど総構われ風味。
好意抱いてる子もいる

七海

自分と比べて随分と小さい、それでいて男性らしさも、ある程度は持ち合わせた薄い手。そこからすらりと伸びる指は綺麗で、頼りないほどに細い。その中でも1番小さな小指が、机の下でちょん、と触れ合う。
五条さんと家入さんに(半ば無理矢理)連れられてやってきたここは、雰囲気の良い居酒屋の個室だ。私の隣に座った彼は先程まで楽し気に笑っていたが、触れた小指を僅かに絡ませると、視線を一瞬、こちらに動かした。なんでもないようにグラスを傾けながら、触れ合わせた指を更に絡め取る。すぐに逃げていってしまうかと思われた指先は、意外にも彼からもきゅ、といじらしく絡んできて、五条さんのウザ絡みを無視して今すぐにでも連れ帰りたくなってしまった。