ガラル地方にはたくさんのポケモンが生息しているワイルドエリアというものがある
初心者向けのレベルからバッチが6から8つぐらいないと太刀打ちできないほど強いポケモンがいるので強者しか入れないエリアがある
そのため各エリアの入り口には、ポケモンリーグの開催スタッフが門番をしている
そしてエリアごとにワイルドエリアのジムリーダーたちが担当し巡回を行い迷い込んだものを助けたり、ジムチャレンジャーたちのサポートをしたりしている
時に無理をしすぎてチャレンジャーがポケモンに襲われて死亡する事件も時折発生する
危険なエリアである。
なので、子供や一般市民は通ることが出来ないのである
通るにはバッチ持ちの人間の付き添いが必要である。
そんなある日のこと、ワイルドエリアには今日もたくさんの人が通る
その中でリーグスタッフが変わった親子を見かけた
エンジンシティに向かうのでナックルシティからワイルドエリアを通っていくという
バッチが必要だがというと父親のほうがバッチを3つまで持っていたためある程度のエリアは通用するということで通行許可が取れた。
子供はすやすやと眠っているため父親の背中におぶられていた
まだ3歳くらいの子供なのか男の子というよりは女の子なのかな?
まだ両親とは似ているところはぱっと見た感じ見当たらない
スタッフ「気を付けて行ってきてください」
「失礼します」
父親が静かに答えてワイルドエリアに入っていった
そして、夕方ごろあの両親が帰ってきたしかし、子供の姿はどこにもない
特徴的な髪型の男とキャバクラにいそうな女は間違いようもない
不思議に思い声をかけてみた
スタッフ「あの、失礼ですがお昼ごろにお子さんと一緒に通られた方々ですよね?」
「……そうですが、なにか?」
男が静かに答えた。
スタッフ「3歳くらいの女の子どうされたんですか?」
「……エンジンシティの親戚の家にお泊りさせてもらっているのよ…
数日ね、だから今度またお迎えに行くのよ…」
スタッフ「なるほど、そうでしたか…失礼しました
何かと事件が多いものでつい気になってしまって…気を付けておかえりください」
笑顔でスタッフが声をかけると男女は早く帰りたいのかソクササと帰っていった
この時のスタッフはまさか、数日後に事件が発生するとは思わなかったのだ。