―――――翌日
いつもの時間に、いつものバス。
定位置で吊革に掴まり立っていると。
「おはよう、斎藤くん」
「……!」
後ろから突然肩を叩かれ、驚いて振り向くと、そこには昨日の…いや、いつもの彼女が笑顔で立っていた。
「あ、ああ、おはよう…」
「ちゃんと話すの、初めてだね!」
「な、なにゆえあんたは俺の名を…」
そうだ。
俺は彼女に名を名乗っていないはず。
なにゆえ知っているのだ。
すると彼女は首をかしげ言った。
「えっと、沖田くんが…」
「沖田、だと?」
「あ、うん…なんか昨日話しかけられて」
はじめくんは人見知りだから、
たくさん話しかけてあげてねって言われた。と…。
俺は、このあとどうせ遅刻してくるであろう総司に対して、風紀委員として今日はとことん厳しくチェックしてやろうと心に決めたのだった――――。
―――――――あとがき。
皆さん、こんにちは。
管理人ぽむです。
いかがでしたでしょうか。
毎日見かけるあの子のことが気になっているのですが、鈍感すぎて自分の気持ちに気付きません!笑
隣町の他校に通っている…
名前も知らないあの子。
まさか部活の練習試合でこちらから出向くとは!
いろんな奇跡は立て続けに起こります。
隣のバスケコートで練習していたのは、まさかのあの子!!
しかしあれですね、斎藤くんが自分の気持ちに気付くのはそう遠くないと思います。
なんせ、総司にバレちゃったんですもの。
彼ならいろんなことを仕掛けてくれそうです。
斎藤くんの手に手を重ねるところなんか、彼女はわざとっぽいというか。やはり女は一枚上手ですね。笑
それでは。
前へ 終わり
blue moon