深夜の部署内






「降谷さん〜風見さん〜」

「ん、ようやく戻ってきたか」

「苗字、ありがとう」

「いいえ。今日は少し暑いですよね?」

「気が付けば今年も夏が来たな」

「年取ると早く感じますねえ」

「年って...降谷さんも苗字もまだ20代じゃ......」

「20半ば位から1年の速さについていけてないです」

「同じく。で?」

「はい?」

「この透明なペットボトルはなんだ?」

「えー!降谷さん知らないんですかー!透明なノンアルコールビール!」

「ペットボトルでか?初めて見たが」

「珍しいですね」

「2人が知らなかったのは意外です。暑いからノンアルコールビール買ってきてみました」

「これはまずいだろ?仮にも職務中」

「職務中?何言ってるんですか」

「なんだ?」

「今から全員仮眠室行くんですよ。もう今日は寝ません?ノンアルコールビールで涼んで寝ましょ?私が見る限りここにいる3人全員目の下のクマが濃すぎますよ」

「そマ?」

「降谷さんそれは?」

「降谷さんそれ辞めよ?JKがよく使ってましたもんね?やめよう?」

「今時の女子高生は略語がすごい......」

「風見さんも覚えなくていいですよ」

「すまない。安室透として頑張って覚えたんだ」

「多分それ今1番必要のない情報です」