ペロキャン!
SSS

▽2025/02/07(Fri)

マンションの上の階に13ranと12rindが住んでる世界線に初雪が #tkrvプラス
つもるかな?つもらないかな?と、わくわくしながら白が舞い散る窓の外を眺めてた。すると、上から伸びてくる足が視界に入り、からからからっと音を立ててサッシを開いた私の前にranとrindが舞い降りる。
「窓開けて寒くねーの?」
「二人が、見えたから」
「ナマエちゃん、見て!雪!」
「つもらねーかな?」
「天気予報だと関東南部は1センチって言ってたよ」
「うわ。地味すぎ」
「1センチも積もるかこれ?」
「でもベランダの手すりにちょっと積もってない?」
言いながら部屋からベランダに出た私が手すりを指差すと二人も「確かに」と頷く。
「雪合戦しよーと思ったのに」
残念そうに眉尻を下げるrindにすかさず拒否を示さなきゃ!
「やだよ、二人とも雪の中に石仕込むじゃん」
「やんなら、しぬ気で戦えー♡」
ケラケラ笑うranの言葉は全然笑い事じゃなくて。
「ナマエ寒いから中入ってい?」
rindに言われて、サッシをまたからからと開く。暖房の効いた私の部屋から暖かい空気が溢れてきて、そそくさと部屋の中に入ってゆくrind。それに続いてranが入り、私の手を引く。暖かい私の部屋のベッドの上。三人並んで見上げた空は真っ黒で、真っ白が舞い散る様を見ていた。
やがて、ドアの向こうからママが「ナマエごはんできたよー!」って呼ぶ声が聞こえて、それに「はーい!」っとお返事したらベランダに出てゆくranとrindを見送って、今年初めての雪の話をしながら家族で食べたのは熱々のお鍋だった。
お腹いっぱいになって部屋に戻ると、カーテンを開けっぱなしにしていた事に気づく。閉めないと、またranが怒るからベッド脇のカーテンに近づいて気づいた。
ベランダに小さな雪うさぎ。きっと二人の仕業なそれに、にっこりしちゃった今年初めての雪の日。


category:上の階に灰谷家住んでる世界線
タグ: #tkrvプラス #ran #おさなな

▽2025/01/09(Thu)

そういや灰谷蘭がずっと恋心を抱きつつも距離近すぎて口説けない腐れ縁のクソアマが「そーいや私もカレシ欲しいな」と言い出した #tkrvプラス

内心気が気じゃないくせにいつものポーカーフェイスでなんでもない様に装って「じゃー竜胆でよくね?」と言い女の様子を伺うカリスマ兄の方。
「無理無理。竜胆、彼女いんじゃん!」
掌ぶんぶんふって即答で拒否されちゃった。
確かに最近はカリスマの弟の方が珍しく一人の女の子に夢中で、やっと付き合えた!ってめちゃくちゃ喜んでたのは蘭の記憶にも新しい。からの、俺もそろそろ付き合ってみようかと思い立った蘭が「じゃー俺はー?」ってなけなしの勇気を振り絞って言ってみた。
「えー。蘭も彼女いるじゃん。しかも数人?その仲間入りとか絶対イヤだわ」
「彼女いねーし」
「嘘つくなって。●●チャンとか◆◆サンとか△△先輩とか」
「あー、それセフレな」
「は?なにそれ最低!」
「彼女いねーし、俺にしとけよ」
「蘭とかマジで余計にナイわ!」
「意味不明な事言ってんなー。俺とオマエならちょうどいいじゃん」
「全然ないって」
「でも欲しいんだろー?カレシ。ま。オマエの相手なんかしてくれる男、どーせ俺しかいないだろー」
「んや、ウチのクラスの◯◯くん。いー感じな気がするんだよね😉」
「あ⁉︎んなの、テメェの勘違いにきまってんだろ。このクソアマ」

新学期早々に教室から◯◯くんが消えた冬の日の話


category:未分類
タグ: #tkrvプラス #おさなな #ran

▽2024/12/20(Fri)

13の時に奪われたリップクリームを大人になって蘭の部屋で見つける #tkrvプラス

お気に入り色つきリップを同じクラスの蘭くんに取られて「返して!返して!」ってぴょんぴょんしても、蘭くん手が長いからあとちょっとが届かないのを頑張りすぎてガチでコケて倒れ込んだところ。私に押し倒されるような格好で教室の床に転がった蘭くんの眉間に深い深ーい皺が寄り、結局リップは返ってこないまま蘭くんは少年院に入っちゃった。
高校生になったら少年院から出てきた蘭くんはすごい背が伸びてなんだか雰囲気変わってて怖いし、暴走族とつるんでると思ってたらまた逮捕されたみたいだし。
鑑別所から出てきてもまだ特攻服とか着てるし、関わりたくない同級生ナンバーワンなんだけど、何かの勘違いから粘着質な男の知り合いに付き纏われてるところを助けてくれた蘭くんにびっくりしてお口ぽかんってしちゃう。
「ひさしぶりー?」
やっぱり眉間に皺寄せた蘭くんが抑揚のない声音でそう言って、なんとなくお家まで送ってくれる間に連絡先聞かれて交換しちゃったりして。
で、なんとなくメールでどうでも良い会話してみてたら急に飲みに誘われて、雰囲気変わった感じとか遊び慣れてそうなくせに手を出してはこない感にちょっとドギマギしちゃったりして、いつの間にか同級生に恋しちゃってる自分に気づいて鬱になるのは、2回も逮捕歴あるような男だし、ハタチなのにまだ特攻服とか着てるし。夜遅い時間は音信不通だし。私より髪長いし。定職とかついてなさそうじゃん。そんな悩ましい日々を送ってたら、ウチでパーティやるからと誘われてやって来たものの一個下の弟がウェイしてるパーティで、やっぱりもーノリからムリだって思ってるとリビングから蘭くんの部屋に招かれる。「うるせーの、ヤだったろ〜?」とか言ってくれて、飲み物取ってくるとこの部屋を出て行った蘭くんの部屋にひとり取り残されて、なんとなく手持ち無沙汰だしやる事ないしって部屋の中見回すと、細々とアクセとか写真とかいろんなものをセンス良く飾っている棚を見つけて近づいてみると、むかーし蘭くんに取られたままになってるお気に入りだったリップクリームをみつける。つけるとほんのりピンクになるそれを、蘭くんが使ってるなんて考えられないし、彼女かなんかのかなって思ってみたんだけど、でも随分古くない?と気づいておめめ点になっちゃう。
可愛い色したお酒作って部屋に戻って来た蘭くんに「ねぇ、あのピンクのリップって」と、尋ねてみるとおめめぱちくりした蘭くんの眉間にまたまた深ーい皺が刻まれた。
「オマエのだよ。忘れてんじゃねーよ、ばーか」
ギロリと睨みつけてくるようなその目が、私をドキドキさせてくるやつなんですけど。これは!え!?なにごと!!って慌てるしかないよもう。



category:未分類
タグ: #tkrvプラス #ran #おさなな

▽2024/12/18(Wed)

bntn ranが妻子を残して飛んだみたいです #tkrvプラス

bntn hitn ranは子i供ができても籍i入れてくれないし認i知もしてくれないが、赤ちゃん抱き上げるし名前もつけてくれるし、夜i泣き対応もしてくれるが、子が喋り始めると姿すら見せなくなる。捨てられたかなと思うし、探したった見つからないけど、子のメィ義で医i大出せる程の通帳が届く。夢主が受i取人になってる莫大な金額の生i命i保i険の書類も届く。夢主の家中には監i視iカiメiラがも盗i聴i器も至るとこに仕掛けられていて、ranはそれで子の成長見てる。七i五i三や入i学i式とか卒i業i式も映i像や盗i聴で情報得て見に来てる。見に来てるranに夢主は気付いてるけど、ちゃんとスルーする盗i撮も盗i聴も夢主は気付いててranにメッセージ送ってるから、子の成i人i式も結i婚i式も孫も見れるくらい、しぶとく生きて欲しい。それで、いつかそろそろ隠居しようかなって頃まで生き延びて帰ってくるから、夢主、喉潰すほど泣いちゃう。


category:未分類
タグ: #tkrvプラス #ran #bntn

▽2024/12/10(Tue)

マンションの上の階に13ranと12rindが住んでる世界線でranに選択を迫ってみた #tkrvプラス
一個下のくせに生意気な事を言うrindと喧嘩した日の夕方。ぷんぷんしながらベッドに転がり漫画を読んでると、窓の向こうのベランダから音がした。
怒られないようにそーっとカーテンの端からベランダを覗くと、そこにはやっぱりranがいて目があったので、からからとサッシを開けると冷たい空気がそそぎこむ。
「入ったら?」
「いいよ」
なんでか最近部屋に入りたがらないranにイラっとして「寒いんだけど!」とキレ気味に伝えると、ranが窓から私のベッドに上がった。カラカラと窓を閉める間にranがベッドから降りて、私の勉強机の椅子を引いてそこに座ってこっちを見てるから漫画の続きを読みづらい。しょうがくせいの頃は一緒にここに寝転がってるろけん読んでたのに。
「rindがキレてる」
「私もキレてる」
「キレんなよ」
「なんで?なんでranはrindの味方するの?ずるいよ、もう」
rindに対してそんなキレてるわけではないけど、ranが rindのかたをもつのはすごくやだ。
「仕方ねーだろ。rindキレててやりずれーし」
「ranはrindと私、どっちが大事なの?」
「それは……」
口篭っちゃうranに唇尖らせて「それは?」と聞き返すと、ranはめちゃくちゃバツが悪そうな顔するからすごい罪悪感に駆られるんだけど、でも尖らせた唇は戻せない私の椅子からranが立ち上がりこちらに近づく。片膝だけベッドに乗り上げたranが「ナマエだよ」って言いながら、私の頭をぽんぽんするから次第にほっぺた緩んじゃって口元の筋肉も弛緩した。
「だから、俺が見えたら窓開けて。ナマエが開けてくれないと風邪ひくかも」
「ふつーに玄関からピンポンすればいーじゃん」
「遠い」
言いながらranはカーテン開けて窓を開けてまたひんやりとした空気に身震いする。
「戸締りちゃんとしろ」
「うん」
「明日は朝、俺も一緒に行く」
「ん」
rindじゃなくて自分が選んでもらえて嬉しいナマエちゃんの気持ちと、ranが天秤にかけた気持ちは今はまだ釣り合わない。



category:上の階に灰谷家住んでる世界線
タグ: #tkrvプラス #おさなな #ran

▽2024/12/10(Tue)

マンションの上の階に13ranと12rindが住んでる世界線の秋が始まる #tkrvプラス
もうそろそろ寝る時間。しばらくずっとエアコンつけて寝ていたけど、今日はベランダの窓を開けて網戸にしてベッドで漫画を読んでいた。カラカラカラっとサッシが開く音が聞こえて、暫くして部屋に入ってくるのは煙草の匂い。きっと、上の階のranだ。体に良く無いからやめてって、何度か言ったけどranが私の言う事なんて聞くわけない。でも、見過ごせない。
カラカラカラっと網戸を開けてベランダに出る。ベランダの柵に寄りかかって真上を見上げると、煙草の煙を上らすranが居た。
「オマエはもう寝る時間だろ?」
「もうすぐ寝るもん。ran、煙草だめだよ?」
「は?ウゼ。早く部屋入って寝ろよ」
「煙草臭くて寝れない」
「窓閉めろ」
「暑いじゃん」
「エアコンつけろよ」
「外のが涼しーもん」
「不用心だな」
「結構高いしへーきだよ。ウチのベランダに入ってくるのなんて、ranとrindしかいないもん」
「だから不用心だって言ってんだよ」
「ん?」
「オマエが寝ている部屋に俺が入れるの。なんとも思わねーワケ?」
「別にいーよ、ranだもん」
「……!?」
「ranもrindも、ウチでドロボウなんてしないでしょ?」
「……も、オマエさっさと部屋入れ。お子様は寝る時間」
「なによ。ranのがお誕生日先に来たからって、私ももうすぐ追いつくんだから!」
「は?オマエは一生俺に追いつけねーよ。ばーか」

寝ている部屋にranが入ってこれる事にどきどきを感じられるようになるのはまだまだ先の話。


category:上の階に灰谷家住んでる世界線
タグ: #tkrvプラス #おさなな #ran

▽2024/12/10(Tue)

マンションの上の階に13ranと12rindが住んでる世界線のお祭りの夜 #tkrvプラス

ママに👘着せてもらい髪もアップにして準備万端で「お祭り行こー!」って上に行って「かわいーでしょ!」っていっぱい言ってもranはスルーでrindは「俺の甚平かっけーだろ」って張り合ってくるし「髪型被せんなー?」とか言って私の頭てっぺんで作った大きなおだんごをぐしゃってしてくるから泣きそう。おだんごのとこにつけた🌸のピンはranに取られちゃうし、ranお得意のおさげにされちゃって「地味ダサいじゃん」って文句言ったらおでこぺしって叩かれた。お祭り向かう途中で、普段閑散としてる呉服屋がここぞとばかりに店頭にキラキラの簪並べてるのをrindの頭にさして遊んだりして、はしゃぐrindを追いかけてお祭りの屋台が並ぶとこ歩く。焼そば買うrindに半分こしよって約束して、キていさんの袋に入ったでかい綿飴買ったら初っ端に荷物増やすなってran に怒られる。rindとranがどっちがたくさんスーパーボール掬えるか競ってる横で、流れてくるキラキラのアクリル掬いたいのに1こしか取れなかったら、屋台のオニーサンが「かわいーこには大サービス」って、ピンクのおっきいキラキラ1こくれたからニコニコしちゃう。屋台のあんず🍭買ったらrindにすもも🍭とranにはりんご🍭たかられるし、食べ歩きしながら屋台見てrindとフランクフルト1本づつ買って食べてたら、まだ2口しか食べてないのにranに奪われた。代わりに食べかけの🍎🍭を私の口に突っ込んだranが「飽きたからやる」って言って先行っちゃうのにrindが🏫の友達見つけたからってどっか行っちゃう。遠くに見えるranの背中追いかけてくと「あぶねーから食いながら走るな」って怒られた。rindどっか行っちゃったからranと2人でお祭り見てお家帰ってエレベーターでばいばいして、🛀入って寝る準備。ベランダで物音するから覗くと上に上がってゆく誰かの足が見えた。あの足はrindじゃなくてran。ベランダ出てみると、キラキラの簪と私が掬いたかった🩷のキラキラのアクリルが3つ。風で飛んだら危ないじゃーん!っと回収して就寝した翌朝。学校行こー!って上行ったら、昨日私から取った🌸のピンで前髪止めてるranに今度🎇行こうって言われるから、またママに👘着せてもらってキラキラの簪さして行こうと思うやつ。


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タグ: #tkrvプラス #おさなな #ran

▽2024/12/10(Tue)

マンションの上の階に13ranが住んでる5/26 #tkrvプラス
もう寝ないといけない時間は過ぎてるのに、続きが気になって友達に借りた漫画読む手を止められないナマエちゃん。夜も更け、カーテンの向こうから窓ガラスを叩く音がしたけれど、今はranどころじゃないのでスルーしちゃう。ranと違って良い子のナマエちゃんはもう寝る時間過ぎてるので、放っておけば諦めて帰ると思ってたranがまた窓ガラス叩いてくるけどスルーして漫画に夢中。今度はごとんっと大きな音してガラスが揺れた。それにはビビって漫画握ったままそーっとカーテンを開けると、こちらに背を向け窓ガラスに寄りかかるranの後ろ姿。ビビリあがったまま、コンコンっと窓ガラス叩くと、ranが寄りかかるのをやめてこちらを振り向く。ガタンと揺れた窓をカラカラと開くと断りもなく入ってくるranに無邪気に声をかけた。
「こーの、構ってちゃん」
「シカトやめろ。」
「寝てたのー。」
「ウソつけ。電気ついてる。」
「キョンちゃんがヤバイからranの事構ってる暇な〜い♡」
「はぁ?また漫画読んでんのかよ。ナマエ、時計見て?」
「あー。もうこんな時間だから、ほんと寝ないと!」
「ナマエ💢」
「うそうそ。お誕生日おめでと。明日がっこ終わったらお誕生日会しよ。」
「しねーし。」
「えー。しようよ。rindも呼んでさ。」
「しねぇから。」
「でも明日はがっこ行くでしょ?上に迎え行ってあげるから、朝、一緒に行こーよ。」
「起きてたら。」
「また、前みたいに起こしてあげよっか?」
「ふざけんな。俺の部屋勝手に入ったらころす。」
「なによ、私の部屋は勝手に入るくせに。」
「オマエはいいんだよ、別に。」
「もー!寝るから出てって。」
「……おやすみ。」
「おやすみ、ranおっこちないでね?」
「馬鹿。」

翌朝ranはちゃんと起きて制服着てナマエちゃん待ってるし、どうしてもうナマエちゃんがranの部屋に起こしに来ちゃダメなのか、ナマエちゃんは知らない。
小四までは毎朝上に起こしに行ってたナマエちゃん。



category:上の階に灰谷家住んでる世界線
タグ: #tkrvプラス #おさなな #ran

▽2024/12/10(Tue)

マンションの上の階に13ranと12rindが住んでる #tkrvプラス
hitn broとおてて繋いで幼i稚i園行ってたナマエちゃんの住むマンションの真上の部屋に住んでるhitn。
ナマエちゃんの部屋の真上のお部屋はranの部屋。
夕飯時位までなら、上の階のranくんrindくんってナマエちゃんのママに顔パスで玄関から尋ねてくる2人だが、夜中にベランダ伝いに尋ねてくるhitn。
もう寝る時間にカーテンの閉めた窓の向こうから、窓ガラス叩く音がするからビビり上がってカーテンの隙間からちらりと覗くといるhitn。ranのみだったり、rindもいたり。
それにだんだん慣れてきちゃって、ranくるかな?ってベランダの窓の鍵開けたままベッドで漫画読んでたら、上の階からナマエちゃんの部屋のベランダに降りて来たranが鍵開いてる事に気づいてめちゃくちゃ怒ってくる。ranは上のベランダ乗り越えて勝手にウチのベランダに降りてくるくせに!ってぷんすかするナマエちゃんに深いため息ついて舌打ちするran。なんでranが怒ってるのか、ナマエちゃんにはまだわからない。



category:上の階に灰谷家住んでる世界線
タグ: #tkrvプラス #おさなな #ran

▽2024/12/06(Fri)

彼氏のhitn ranに待ち合わせをすっぽかされたら、推しにナンパされたので #tkrvプラス
約束の時間は18時。今はもうすぐ19時半。いつもの交差点のいつもの場所に今日もranは現れないし、電話しても出ないし、メールも帰っては来ない。流石にこの時間まで寝てる事はないだろうし、デートをバックれただろう事は安易に想像がついた。もういいや。遊びに行こう!と、この辺に居そうな友達にメールしながら夜になって人が増えてきた繁華街へと向かい出した私に、声をかけてきた人がいた。その声に違和感を感じて、その声の主をまじまじと見る。私の目に映ったのは、私の推しだった。画面や紙面でしか見たことの無いその顔にぱちりと目を瞬いた彼は、ふわりと微笑み首を傾げてみせる。
「どうかした?」
確かな推しの声に首を左右に振ってみせると、彼は安心したようにほうっと息を吐いた。
「そこでずっと待ってたでしょ?待ち合わせ?」
「そうだったんですけど。すっぽかされちゃったみたいで」
「じゃあ俺とゴハン行こうよ。俺もすっぽかされたみたい。奇遇だね?」
普段からスルーするナンパも、相手が推しであるなら話は別。ranのお膝元であるこのお土地柄も関係ない。
「なら、こっちにいい店あるんで行きましょう?」
ranが連れて来てくれる素敵なお店に推しをご案内。楽しくゴハンを食べてこの後どうする?って話をしながらお会計をして外に出ようと店の出口に向かったところに、笑顔を貼り付けたranが待ち構えてた。
「カレシの事放って男とゴハンたぁいい度胸してんなァ。ナマエちゃん♡」
「hitn ran ?」
やだ。私の彼氏ってば、私の推しにも認知あったみたい。さすがこの街のカリスマなだけあるわ。
とりあえずヤバいと悟り、逃げ道を探す私の腕をranが強い力で掴んだ。
「ナマエはここに居ろ。テメェはこっちだ」
ニンマリ笑顔のranに言われて、肝を冷やす私の前からranが推しを連れ出した。
このあとめちゃくちゃにお仕置きされたけど、推しは知らない人で通して守ったよ♡


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タグ: #tkrvプラス #ran

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