bad end

憔悴した様子の日向はベッドに横たわっている。四肢にはまるで力が入らないようで、足も手も投げ出されたまま。
涙の跡を指でなぞれば、か細く息を吐いて体を震わせた。
これで、抵抗する気はなくなっただろうか。このまま、俺に堕ちてくれればいいのに。


銀の鎖が滑り落ちる。赤く擦り切れた足首に嵌められている枷は、相変わらず鈍く輝いている。

必死に握り返された掌。

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