椿時雨





「カレー?」

お好きなんですね。

「キャンプをするならカレー!だろう?」
「ここならシーフードが定番ですね、きっと」

白いシャツワンピースがよく似合っている。

「君の作ったカレーを、いつか食べてみたい」
「え?」

知らず口に出ていたのか、日向が不思議そうな顔で振り向いた。しまった、変なことを言ってしまった。最悪気持ち悪がられてもおかしくない発言だったかもしれない、何しろまだ出会って3日だ。

「カレーくらい、いつでも作って差し上げますよ」
「えっ」

ぱっと振り向く。

「きっとリザードン級だ!」
「ふふ、なんですかそれ」


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