Mar3th

赤井秀一 名探偵コナン

酒を酌み交わすのは数年振りになるのか、…それでも変わらず慈愛に満ちた瞳で優しい人だった。




Feb27th

赤井秀一 名探偵コナン

雪解けも起こらぬ内に、春は遠くへ行ってしまった。

月の使者に連れられて帰還してしまったんだろう。
いつまでも傍に居られないことは分かっていた。
それでも口にすれば消えていく願いに一縷の望みを掛けていた。
君と見ていた未来はいつしか俺だけの願望に変わっていて
いつから擦れ違っていたのか、些細な解れも
過去と知った今だから言える話で、当人の俺は
預けた心臓は戻らないまま喪失するのか
俺を切っ掛けに彼が変化したなら俺の責任
進むべき道を真っ当に進むのであれば、
指針になれん結末が恨めしい





Feb11th

赤井秀一 名探偵コナン

…久し振りに話すみたいでドキドキする。

俺が居ないことが当たり前になっていくんだろうか。慣れないですくれ。みっともなく縋り付いて、…爪を立てて、何処までも居座りたいと願っている、




Feb11th

赤井秀一 名探偵コナン

……何を変えてもこの幸福だけは離さずに生きよう。




Jan26th

赤井秀一 名探偵コナン

眼球疲労に依る微熱か、…目の奥に違和感がある。…自己管理も儘ならないようでは心許ないが…直に休む間さえ惜しい程忙しない時期が来る。…それに備えて





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