chapter:思い焦がれて 「ん、みおう……」 頬を赤くして、少し苦しそうに俺を含む彼が、可愛くてたまらない。 腰を揺らして心桜の綺麗な口内を自分の分身で犯す。 もう我慢できない。 「すいませんっ!!」 俺は心桜にひとつ謝ると、彼の後頭部を引き寄せ、そうして喉の奥深くまで、俺を突っ込んだ。 「ん、んむぅ!!」 あたたかな口内にすっぽり包まれた俺の欲望は、すぐに爆発してしまう。 いくつもの星が目の前で散った直後、勢いよく白濁を吐き出した。 真っ白になる世界――。 そして……。 俺は先輩に何をさせてしまったんだろうと我に返った。 焦った俺は、何も考えることもできなくて、横たわらせた先輩を汚さないためにと地面に敷いた自分のブレザーを手に取ると、先輩の顔の前に差し出し、この上で吐いてと促す。 「あ、すいません、はきだ……!!」 『吐き出してください』 そう言おうとした瞬間、彼の喉がゆっくり動いた。 ゴクン。 飲み下す音が、静かになった部室内に響いた。 彼はあろうことか、俺の流した白濁を……飲んだんだ……。 「っにが……」 綺麗な眉が眉間に寄る。 ……いや、実際、苦いどころじゃないだろう? 「先輩!! 何してっ!!」 「先輩じゃない!! 貴方の彼氏ですぅ!!」 むすっとした表情で、拗ねる心桜は、そうして俺の胸に頬を寄せた。 |