chapter:Meet Again~同衾 オレは、先走りの液を垂れ流す反り上がった自身をヘサームの体に擦りつけ、淫らに腰を振って、その先を強請(ねだ)った。 もう、ヘサームが父さんを見殺しにした王の仲間だとか、そんなことはどうだっていい。 欲しいのは、ただオレに刺激を与えてくれるその人だけだ。 「より強い快楽が欲しいか?」 「んっ、んっ」 唇という拘束から解き放たれたオレは、尋ねられた問いに、何度も頷く。 「いい子だ」 ……トクン。 これも、媚薬の効果なんだろうか。 薄い唇が弧を描き、微笑を浮かべるその表情が、オレの胸を大きく震わせた。 ヘサームが格好いいなんて思うオレはどうかしている! 奴は大嫌いな兵士だ。 媚薬のせいでなければ、そんなことを思うはずがない。 オレの葛藤を知らないヘサームは、高く反り上がっているオレ自身を、手の中に包み込んだ。 「やっ、なんでっ!! それ、ああっ!!」 今まで自分で触る以外には触れられたことがないその感触に、オレの体が跳ねる。 ――根本から先端へ……。 骨張った手は器用に動き、裏に爪を立て、強弱をつけて擦る。 先端からあふれて伝う先走りがヘサームの骨張った長い指に絡まり、濡らす。 「っひ、あっ、あっ!!」 ヘサームの指が、オレ自身の亀頭を小刻みに擦って追い上げを図る。 |