chapter:Meet Again~同衾 「あっ、あっ、あっ!!」 ジュクジュクッ。 ヘサームの指の動きに合わせて鳴る水音が、オレの聴覚を襲った。 その音さえも、快楽を導く道具になる。 「ぃっ、あっ、もう、だめっ!!」 それが刺激になって、自身から勢いよく白濁を流した……。 ――達したことで疲労した体が、砂漠の大地に沈む。 それなのに……。 「なに……? なんでっ!!」 一度は萎えたと思ったオレ自身が、ふたたび身をもたげはじめていた。 「いやっ、なんでっ!!」 オレは愕然とする。 1回イっただけじゃ、媚薬の効果はまだ治まらなかったんだ。 「あっ、っは……」 ……また、快楽を求めてオレの腰が揺れはじめる。 オレの上にいるヘサームは、オレの異変に気がついた。 「なぜ、お前ばかりがこんな目に遭うんだろうな……」 オレの意識は朦朧(もうろう)としている。 当然、ヘサームの言葉は理解できない。 「おねがいっ、もっと……もっとオレを……」 『奥で貫いて……』 強い刺激が欲しかった。 オレはただ、吐く息が浅いまま腰を揺らして、さっきよりもずっと強力な快楽を求める。 すると、オレの片脚が地面から浮かされた。 |